よく泣く彼氏の心理と対処法3:感情のコントロールが出来ない
よく泣く彼氏にあるパターンの一つに、感情のコントロールが出来ないというものがあります。
普通は大人としての理性が働くのですが、このタイプは泣きたいと思ったら泣いてしまいます。
思ったこと、感じたことをそのまま態度や言動に出してしまうという特徴があります。
幼少の頃からそのように育ってきているため、今さら改善を求めても直すことはなかなか難しいでしょう。
要は堪え性がないのです。
このような人は、会社でも友人関係においても感情のままに過ごしていることが多いと考えられます。
さすがに泣きはしなくとも、喜怒哀楽を分かりやすく表に出してしまう性格です。
そのような彼ですから、気を許している彼女には、尚更、隠すことなく喜怒哀楽の感情を伝えてくることでしょう。
すぐに泣く姿に引いてしまったり、面倒くさいなと彼女が思うのも理解できます。
しかし、ここは一度、客観的に考えてみてください。
無表情で、何を考えているのか分からない彼氏よりは何でも伝えてくれる分かりやすい彼氏の方が安心しませんか?
また、彼の事を好きならばそんな子供のような部分も可愛らしく感じてくるのではないでしょうか。
よく泣くという事だけに目を向けると、マイナスなイメージばかりが先行してしまいます。
しかし、彼は彼女に対して何でも包み隠さず伝えているのだと思えば、受け止めてあげようという気持ちも湧いてくるのではないでしょうか。
彼を受け止めてあげることは、彼を良い方向へ導く事にも繋がります。
例えばケンカをして彼が泣いてしまった時は、突き放すのではなく、なぜ泣いているのかに耳を傾けてあげましょう。
泣いて何かを訴えてくるということは、彼女を頼っている証拠です。
彼女は「じゃあ今後、今みたいなケンカが起こらないようにルールを決めようね」とうまく彼を誘導してあげるのです。
泣いている彼は精神的に弱っているはずですから、提案されたことには素直に応じるはずです。
その為、たとえ彼女が自分に都合の良いルールを提案したとしても、多くの場合、彼は応じてくれるのではないでしょうか。
感情のコントロールができずに泣く彼氏の場合には、彼の話をきちんと聞きながらも、手の平で転がすような気持ちで向き合うとよいでしょう。
密かに自分が手綱を握り、うまく彼を操ることで、気楽に付き合うことができるのではないでしょうか。