絶対に自分から謝らない彼氏は一体何を考えているのでしょうか。
明らかに彼氏の方が悪いのに、謝ろうとしない彼氏いますよね。
まるで謝ると負けかの様に意地を張ってきます。
そのせいでこちらも意地になってしまいケンカが長引いてしまうこともあります。
今回はそんな何をしても謝らない彼氏の心理をご紹介します。
謝らない彼氏の心理1:プライドが高すぎて謝れない
内心自分が悪いことが分かっていても、謝罪自体ができないという人がいます。
プライドが高く、人に素直に頭が下げられないという心理です。
こういった彼氏は彼女に限らず、日常でも友達や同僚などともめた際も自分を正当化する言い訳ばかりして決して謝りません。
しかし、本心では自分が悪いとわかっています。
ですので散々言い訳をした後に急に黙りこくってしばらく気まずそうにしていたり、相手の出方を見るような態度を取ります。
本当は反省ができる人なだけに損な性分と言えます。
普段から、怒られ慣れていなかったり、自分を否定されることを極度に嫌う男性に多く見られます。
自尊心が強すぎて謝ることができません。
そのため、この様なプライドの高い彼氏の場合は不服かもしれませんが、彼女の方から謝りましょう。
自分は悪くないのになぜと思うかもしれませんが、プライドの彼氏に対しては悪くなくても自分から謝った方が早く仲直りすることができます。
謝らない彼氏の心理2:自分が悪いと思っていない
最初からまるっきり反省する気がなくて謝らない男性もいます。
価値観の違いも彼女が自分を理解しようとしないからと考えたり、自分が浮気をしても彼女に魅力がないからだなど理由を責任転嫁するタイプの彼氏です。
こういった責任転嫁する彼氏は、そもそも悪気自体がありません。
自分が悪いと自覚を持ちつつ約束を破ったり問題を起こすタイプの彼氏よりたちが悪いと言えます。
何でも自分に都合よく考える彼氏なので、マイペースで人を振り回しがちです。
しかしそれを悪いとも思いません。
そのため当然何かカップルの間で問題があっても彼女に原因があると本気で信じています。
自分が何かをしでかしても、そもそもの原因を作ったのは彼女だから自分は謝る必要はないと考えているのです。
この様な男性に対しては何を言っても通じません。
自分に根本的な責任はないと考えているので、謝るという発想自体がありません。
ですので論理的に原因は彼にあると伝えたとしても、言い訳ばかりして最終的には彼女のせいにします。
そのため、もしこうした彼氏と仲良くやっていきたいのであれば、やはり彼女の方から謝る必要があります。
謝らない彼氏の心理3:謝らなくても彼女が分かってくれていると思っている
比較的普段からお互いの意思疎通がちゃんとできていたり、長年付き合っていて相手の性格が見えているカップルにありがちなのが、謝らなくても分かってくれているだろうという心理です。
わざわざ口頭で謝らなくても自分が反省していることは理解してくれているだろうと考えています。
そのため彼はあえて自分から謝ろうとしません。
こういった彼氏は、問題に対しちゃんと話し合おうとしません。
うやむやにして話を終わらせてしまいたいと思っています。
そして彼女は自分の性格や言いたいことはわかってるから、それでいいだろうと考えがちです。
話を持ち出して謝らせようとすると「その話はもういいだろう」とごまかしてしまう人もいます。
この様な曖昧にさせるタイプの男性には面倒事を避けたいという心理が働いています。
彼女としても、同じ様に細かいことは気にしないといった状態にしていないとストレスがどんどん溜まってしまいます。
そのため、白黒はっきりさせたい性格の女性にとっては相性が悪い男性と言えます。
正面から向き合って話し合おうとしても面倒くさがられるので、もし付き合っていくのであれば彼の方に合わせていく必要があります。
謝らない彼氏の心理4:彼女が謝れば話が解決すると思っている
カップル内のもめごとは、大抵両方に何かしら問題があります。
そのため、どちらが先に謝っても解決するケースがほとんどです。
そうした時に彼女の方が折れてくれれば話が収まると考え、自分の方が先に折れるのを嫌がる男性もいます。
幼稚な思想ではありますが、相手が謝るなら許してやっても良いと自己正当化をしていたり、男性はむやみに女性に頭を下げるものではないという亭主関白の様な固定観念を持ってる人に多い心理です。
特に女性の方が日頃彼氏についていくタイプで、あまり強く自己主張をしなかったり、彼氏が悪くても早くケンカを収めるために自分の方から謝ってしまう人だと、彼女の方からいずれ謝ってくるだろうと安易に考えます。
自分が悪いことをしたという自覚があっても、相手の謝罪を先に期待している心理と言えます。
この様な心理の男性に対しては、一度きっちりと言ってあげる必要があります。
自分ばかり謝っているのはおかしいと伝えましょう。
おそらく彼は色々と言い訳を言います。
怒ってくることもあるかと思います。
しかしそれでもきちんと自分から謝ってばかりなのはおかしいと伝えましょう。
そうしないと、いつまでも彼は自分から謝ってはくれず、あなたにストレスがどんどん溜まっていってしまいます。
謝らない彼氏の心理5:弱みを握られたくない
自分から謝ってしまうと、その件で弱みを握られてしまい、彼女に主導権を取られてしまうのではと考える男性もいます。
普段から女性をリードして、主導権を自分の物にしておきたい男性にありがちな心理です。
どう考えても彼氏が悪いことをしていても、何か責任の所在を他の事柄にすり替えて「仕方なかった」と結論づけます。
そして自分が悪くないように話を持っていき、謝らずに済むよう言い訳を言ってくる彼氏もいます。
一度頭を下げてしまうと「あの時こういうことをしたくせに」と根に持たれてしまい、付き合いの主導が取れなくなることを嫌がります。
そのような彼氏は何をしても謝りません。
自ら主導権を握って行動したい彼氏に多い心理と言えます。
こういった男性は、逆に彼女が何か謝罪が必要なことをした場合謝れと強要してきます。
自分は謝らないけれど、常に上の立場でいたいので、彼女には厳しく接します。
自分のことを棚に上げる性格の男性です。
この様な男性と付き合っていくには、彼に従っていく様な姿勢が必要です。
それが問題なくできる女性であれば良い交際ができていくことでしょう。
しかし彼から謝ってもらう様に改善していくことは難しいと考えておきましょう。
何をしても謝らない彼氏の心理を知ろう
何をしても謝らない彼氏は、一見我が強いように見えます。
しかし自分のそういうわがままな側面を、彼女が理解して対応してくれるだろうと甘えているとも言えます。
強気に出ているようで、自分の大人げない部分を彼女にわかってもらっているからこそ、付き合いが続いていると言えます。
彼女の寛容な態度やリアクションがあるからこそ、カップルとして成り立っていると言えるでしょう。