付き合ってみたら実はよく泣く彼氏だったとしたら、とても驚き戸惑うことも多いでしょう。
しかしよく泣くのは女性だけという考えは現代的ではありません。
最近では男女が逆転したような、男性がよく泣き女性が逞しいといったカップルも決して珍しいものではないのです。
よく泣く彼氏には驚く事もあるかもしれませんが、まずは何故彼が泣くのかを考えてみましょう。
そして、どのような対処をすれば上手く付き合えるのかをしっかりと理解することです。
そのような対策をすることで、悩むことも衝突することも少なくなるのではないでしょうか。
今回は、よく泣く彼氏の心理と対処法をご紹介します。
よく泣く彼氏の心理と対処法1:彼女に甘えている
よく泣く彼氏の心理としてまず考えられるのが、彼女に甘えているというものです。
普段から、彼女の方が様々な点で彼をリードしたり支えているという事はないでしょうか。
もし身に覚えがあるのなら、それが彼に甘えを生んだ原因かもしれません。
彼女が方向を示してくれなければ何もできず涙してしまう、そんな男性になったのはあなたにも責任があるかもしれないのです。
二人の付き合い方をよく振り返ってみましょう。
彼は泣く以前に色々な事を彼女に頼ってはいませんか。
例えばデートの場所を決める時、何をするか決める時、一人暮らしの彼ならば家事のやり方等、自分で考えずに彼女に丸投げしているのではないでしょうか。
多くの事を彼女が行っているようなカップルならば、彼がよく泣くというのも頷けます。
彼は、彼女を恋人というよりもお母さん的な存在として認識してしまっているのです。
あらゆる事に世話を焼き、彼の手助けをしていると、彼はどんどん甘えて何もしなくなります。
それでも彼の要求や甘えを受け止め続けてしまうと、彼はどんな事でも受け止めてくれる彼女なんだなと思ってしまうでしょう。
その結果、どんな醜態を見せてもいいのだという気持ちが芽生えてしまい、ちょっとしたことで泣くようになります。
これは、小さな子供が自分の思い通りに事が進まず泣くのと同じです。
そのような時の対処法として使えるのが、甘えてくる彼氏に自分も甘え返すという方法です。
向こうから頼られたり甘えられたりする前に、自分から彼に頼ったり甘えれば良いでしょう。
そうすることで、彼の中に「男である自分がしっかりしないといけないんだ」という感情が湧いてくるのではないでしょうか。
この気持ちを思い出してもらえたなら、彼女に頼ることなく、しっかりと自立した彼氏になっていくことでしょう。
そしてその結果、よく泣くことも次第に無くなるはずです。
よく泣く彼氏の心理と対処法2:感受性が豊かなのだと受け止める
ただ一言に「泣く」と言っても様々な種類があります。
子供のようにわがままで泣いたり、ちょっとしたことで怒り狂って泣くのは困りものですが、良い意味での「泣き」もあります。
例えば、感動の涙や、感謝の涙、嬉し涙、または相手を思っての涙等です。
もしもあなたに辛いことがあり、それを彼に話した時に一緒に涙を流してくれたならあなたの気持ちも少しは救われるのではないでしょうか。
このような涙を流す人に悪い人はいないでしょう。
男性が泣くイコール情けない、みっともないという固定観念にとらわれず、これは彼の美点なんだと受け入れてしまうのも一つの方法です。
人の痛みや悲しみに寄り添えるような男性なら、もしもこの先結婚したとしても奥さんのことを大切にしてくれるでしょう。