最近、子供っぽい男性が増えています。
趣味や嗜好が子供っぽいだけでなく、性格や考え方も大人になりきれないケースが少なくありません。
中でも多いのが「かまってちゃん」。
これは子供っぽい男性の代表的言動と言っていいでしょう。
では、そういったかまってちゃんな彼氏とはどうつきあったらいいのか。おすすめの対処法を3つご紹介します。
1.ペットの仔犬のイメージで、かまってちゃん彼氏には気軽に接する
何かにつけて「かまって、かまって」というアピールをする男性は、要するにペットの仔犬と同じです。
犬も成犬になると、常に「かまって」という要求はしません。
また、犬以外の動物は子供の時もそれほど「かまってアピール」をしないものです。
つまり、犬、それも仔犬に限って、完全な「かまってちゃん」となるのです。
ですから、つきあっている彼氏が「かまってちゃん」なら、「彼氏はかわいい仔犬といっしょのタイプ」と捉えて、気軽に接してみてはいかがでしょうか。
「うっとうしい」と感じた時などは「仔犬の様な存在なのだからしかたない。そういうところがかわいいわけだし」と、見方を変えるのです。
そうすれば「まあ許せる」という気持ちにはなれるはず。
少々うっとおしくても、我慢できないということにはならないでしょう。
もし本当にうっとおしい状況になった時には、仔犬と同様にしつけをするイメージで叱りましょう。
かまってちゃんな彼氏でもやっていいことと、悪いことがあることを知ってもらうことが大切です。
「これはやってはいけないんだ」と分からせることで、規律正しいかまってちゃんができあがります。
2.かまってちゃん彼氏には我慢しないで自分の感情に沿って行動する
かまってちゃん男子と初めて付き合う人は、ついつい彼氏の「かまって」にできるだけつきあってあげようとします。
しかし、これはオススメできません。
最初の数回はそれでもいいでしょう。
しかし、長期間、彼氏のかまってちゃん欲求に真正面から応え続けることは不可能です。
もしそれをしようとすれば、どこかで精神的な破綻が生じてしまいます。
「もうくたくた。つきあいきれない」と感じ、別れに至るというケースも実際に少なくないのです。
かまってちゃんの彼氏とつきあうコツは「あくまでも自分の感情を優先して対応する」という意識を持つことが重要です。
彼氏の「かまってアピール」に対し、気が向けがかまってあげればいいですし、気が向かなければ欲求を無視すればいいのです。
二人の関係のイニシアティブは自分が握っていると自覚しましょう。
こちらが優位に立ち主体として行動していきましょう。
そうすることであなたの精神状態は保たれますし、かまってちゃんな彼氏も少々不満はあるかもしれませんが調整してきます。
かまってちゃんの言いなりになりあなたの精神が疲労してしまうことが、二人の交際関係の危機への一番のリスクです。
二人の関係を良好にするためにも、あなたのやりたいように行動することが大切です。
3.長期間放っておき、良いタイミングでかまってあげる
つきあいがある程度長くなって安定した状態になったら、少し意地悪な対応をするのもいいでしょう。
つまり、あえて長期間放っておくのです。
前項のように感情次第で気まぐれな対応を取っている限り、それほど長い期間「かまってアピール」を無視し続けるということにはならないでしょう。
ある時はそれに応じ、ある時は無視するという形になるのが普通です。
そこにわざと「長期間放置」というパターンを持ち込むのです。
彼氏はその対応を不満と感じ、不安を抱くことでしょう。
そして、ますます強く「かまってアピール」をしてくるかと思います。
その様子を観察しながら、さらにしばらく放置、そして「彼氏、かわいそうすぎ」と感じたタイミングで、思いっきりかまってあげましょう。
彼氏は当然、大喜び。
二人の関係もいっそう深まることでしょう。
ずっとかまってあげるのではなく、こうしたアメとムチをうまく使い分けながら二人にとって良い状態を作っていきましょう。
4.かまってちゃん彼氏を大人に育てる
これは少し長期的な作戦になります。
かまってちゃん欲求が強い彼氏を大人に成長させましょう。
前述した様に、かまってちゃんの彼氏は仔犬と同様です。
これを犬で言えば成犬、人間で言えば大人にしてあげましょう。
具体的には、彼に少しずつ頼ってみましょう。
かまってちゃん彼氏がかまってちゃんなのは、これまで他の人に頼ってきたからです。
自分が頼られる存在でいたことがほとんどないので、かまってもらいたがるのです。
外では頼りになる存在でも、プライベートではかまってちゃんになる彼氏も根本は同様です。
常に頼られる様な状態になれば、きちんとしなければと思う様になり少しずつ成長していきます。
まずはちょっとした買い物をお願いしてみましょう。
そして徐々に料理、掃除などの家事やデート先など様々なことで頼ってみましょう。
最初は嫌がったり失敗したりするかもしれません。それでも何かしてもらったらきちんとホメて、失敗してもしっかりフォローしてあげれば彼も続けてくれます。
最終的にはかまってちゃんを卒業して、立派な大人になることでしょう。
彼氏を大人にしていくのにはかなり労力を使います。
しかし成功すれば、自分の理想的な男性に変えることもできます。
大変かもしれませんが、かまってちゃん彼氏から素敵な男性へと生まれ変わらせてみましょう。
5.たまにはものかまってあげる
たまには彼が満足するまで構ってあげるというのもオススメです。
あなたの気が向いたときに、彼氏をかまってあげましょう。
これは、あなたの彼氏が「かまってアピール」をしてきていないタイミングであってもやってみましょう。
彼氏からすると「今は満たされている」というタイミングでもあなたが彼氏をかまいまくることで、彼氏は驚くと共にとても幸せな気持ちになります。
そうすれば、しばらくは「かまってアピール」をしてこなくなります。
また、あえて更にもっともっとかまいまくるというのもオススメです。
彼氏が「も、もう大丈夫だよ…」と思わず言ってしまうくらいまで彼氏のことをかまいまくってください。
そうすれば、彼氏も「さすがにお腹いっぱい」となってしまい、あなたがかまおうとしたら自分から逃げ出してしまうかもしれません。
そうなれば、作戦成功です。
6.あなたも「かまってちゃん」になってみる
あなたも「かまってちゃん」な彼女になってみるというのもとてもオススメの対処法です。
彼氏が「かまってちゃん」であるという場合、あなたは「彼氏には、甘えにくいな」と思ってしまうこともあるでしょう。
女性としては、どちらかというとやはり彼氏に甘えたいものですよね。
そんな時には無理せずにおもいっきり彼氏に甘えてしまいましょう。
あなたが彼氏に「かまってアピール」をしてみればいいのです。
それこそ自分がやんちゃ盛りの小さな仔犬になったようなイメージで、彼氏に「かまって」「ねえねえ、かまって」というように「かまってアピール」をしてみましょう。
「そんなこと恥ずかしくてできない」というような女性でも、ぜひ思い切って試してみてください。
案外あなたの彼氏も、急に甘えん坊の「かまってちゃん」になったあなたを見て「この子にはこんな一面もあるんだ」と惚れ直してくれるかもしれませんよ。
そうなると「オレももうちょっとしっかりしなきゃ」と彼氏が思い「かまってちゃん」から卒業してくれるはずです。
かまってちゃん彼氏には主導権を自分が握っている感覚を持とう
かまってちゃん彼氏と上手に付き合っていくポイントは「主導権は自分が握っている」という自覚をしっかり持つことです。
そうすれば、気持ちに余裕をもって対処することができますし、結果として二人の関係を良好に長く保つことができるのです。
自分が疲弊せずに、お互いがお互いを支え合う素敵な関係を目指していきましょう。