男性はつまらなくなったり、機嫌が悪くなったりすると、余計な言葉を一切発することがなくなります。
彼氏のその様子を見ていて、「怖くなる」という気持ちを抱いてしまう女性も多いようです。
そのため彼氏がいきなり黙ってしまうと、女性は怖くて何も言えなくなってしまうのです。
では、彼氏がいきなり黙り出しそれを恐く感じてしまった時、どのように対処したら良いのかご紹介します。
1.とりあえず黙っている彼氏は放っておく
彼氏が黙り出し、一定時間それが続くようであれば、しばらく放っておくのが賢明です。
そして、様子を見守りましょう。
彼が黙っているのにはなにか理由があるはずです。
そうしているうちに、「もしかしたら彼氏は、これが原因で黙っているのかな」と、黙っている理由が漠然とわかってきます。
そのため彼氏が黙ってしまったからといって、パニックにならないようにしましょう。
ひと呼吸ついて冷静に見守り、彼氏が黙っている原因を見抜くように努めましょう。
理由にもよりますが、しばらく放っておくと、後はけろっとして何事もなかったかのように話かけてくることもよくあります。
そのため黙っているその時だけは、余計な刺激をせず、放っておきましょう。
「彼氏が黙っている」というそのシチュエーションが怖くて耐えられない場合は、ゆっくり深呼吸して、冷静さを取り戻しましょう。
それを繰り返すうちに、女性側にも、精神的にも余裕が生まれてきます。
黙っているのをやめさせるために何かしなくてはと考えると、余計彼を怒らせることになってしまいます。
「男性が黙ったら放置」を心がけましょう。
そうすれば黙っていて怖いという感情はなくなっていきます。
2.彼氏が黙ってしまったからといって、彼氏を責めない
彼氏が黙ってしまうと、彼女側もどうして良いかわからなくなります。
そして、「早くこの状況から脱したい」と焦るあまり、彼氏に対して「黙っている原因」を追究したくなってしまいます。
しかしこれは、水に油を注ぐようなもので、逆効果にしかなりません。
彼氏が黙ってしまう時というのは、疲れていたり、悩み事があったり、何か腹が立つことがあった時です。
いずれにしても、彼氏の心の中にネガティブな感情が溜まっている時なのです。
そんな時、「何で黙ってるの?」「何か言ってよ」などと、責めるニュアンスの言葉を投げられると、どんどんネガティブ感情が加速していきます。
そうなると、「黙ったままで怖い」だけでは済まなくなります。
こんな時は、彼女にもちょっとした覚悟が必要です。
それは、「絶対に彼氏を責めない」ということです。
「まぁ、しょうがない。そのうち何とかなるだろう」くらいに割り切り、彼氏に対しては、「黙っている」という状況について言及しないことが大切です。
そうしていれば彼は自分で解決へと導いていきます。
例えばストレスが溜まっていて黙っているのであれば、ストレス発散に外へ言ったり、ふて寝をして気分をリフレッシュさせるなどです。
そのため女性からは余計な意見を言わずにおきましょう。それが結果的に、穏やかな解決へと繋がります。
3.黙っている彼氏とはしばらく距離を置く
意味も分からず黙っている彼氏と一緒にいることほど、つらいことはありません。
これでは、彼女側も精神的に参ってしまいます。
そのため彼氏のだんまりに対応すると同時に、自分の心のケアも同時に行いましょう。
だんまりを続けている彼氏とは、一旦静かに距離を置きましょう。
「今日は何か疲れたね、帰ろうか」と無難に促し、早めに退散しましょう。
そして、しばらく連絡を取ることを控えます。
これによって、お互いの頭の中がクールダウンされます。
彼氏と距離を置いている間に、彼女側も冷静になり、彼氏の言い分を聞いてあげるための心の準備をしておいてください。
もし彼の中で問題が解決したり、一段落ついたらきっと彼から彼女へ連絡をしてきます。
そうしたら、前の怖かった気持ちなどは伝えずに何事もなかった様に接しましょう。
そうすれば彼の心も楽になります。
4.しばらく彼氏と距離を置いた後、何も連絡がないようなら「心配している」と声をかけてみる
彼氏が黙ってしまっても、大抵の場合は、2人が少し距離を置けば、何事もなかったかのように解決することがほとんどです。
しかし、彼氏の中に何か引っかかるものがあった場合、だんまりの期間が長引くことがあります。
どうしても解決ができない重要な悩みの場合などはずっと引きずりだまり続けることもあります。
この状況が1ヶ月近く続くようであれば、彼女側が解決に導く必要があります。
いきなり電話はせず、メールかLINEで「最近どう?会ってないからちょっと心配してるよ」と短いメッセージを送りましょう。
この時、「あの時、ずっと黙ったままで云々」ということには一切触れないようにしましょう。
そしてそのまま、彼氏の反応に委ねましょう。
そのように働きかければ、彼氏も何らかの反応を示し、口を開き始めるでしょう。
そうしたら、その時初めて、話し合いを始めれば良いのです。
彼女側に問題があって彼が怒っているのであれば、それを改善すると伝えましょう。
もし二人の間の話ではなく、彼の家庭や仕事の問題であればその愚痴を聞いてあげましょう。
そうすれば彼の気持ちは軽くなり、だんまり状態から少しずつ抜け出していくことでしょう。
5.彼女側も黙っている彼氏を見ても「まぁしょうがない」と割り切る強さを身に付ける
男性は、精神的に少し子どもっぽいところがあります。
「ずっとだだをこねたまま」の状態を続け、しかもプライドの高さゆえに「自分から謝らない」という特徴も持っています。
「だんまり攻撃」は、その行動の中の1つです。
言ってみれば、彼氏のだんまりは「よくあること」なのです。
それにいちいち振り回されて怖がっては、身が持ちません。
そこで、女性も強くなる必要があります。
彼氏が黙ってしまったとしても、「また始まったか」と軽く反応し、「まぁしょうがない」と割り切るように習慣づけましょう。
そうすれば、怖がることもなくなります。
最初は大変かもしれませんが、一呼吸置きながら徐々に慣らしていきましょう。
1度慣れてしまえば、精神的に余裕ができます。
ケロッと普段通りの状態に彼が戻ったら、こちらも何もなかったように振る舞ってあげましょう。
少し疲れるかもしれませんが、男性によくあることですので慣れていきましょう。
男性のだんまりには冷静に対応しよう
男性のだんまりは、女性側の心に何らかの緊張があると、それが恐怖心に変わってしまいます。
しかしそれで男性を責めてもこじれるだけなので、女性側が精神的に大人になってしまうしかありません。
彼氏が黙り始めたら、適度な距離を取り、自分を冷静にさせておく習慣をつけましょう。
そうすると上手に対処できるようになり、こじれることなく仲直りできます。
また、基本的には放置をしておけば良いのでこちらから何かをすることなく放っておきましょう。