交際を開始した日など、恋人にとっては大切な記念日デート。
ところが男性の中にはそんな重要なイベントをドタキャンしてしまう人もいます。
もちろん、どうしても拒めない急な仕事が入ったり、家族に重大なアクシデント起きたというような場合はキャンセルも仕方ないかもしれません。
しかし、それほどはっきりした理由がないのにドタキャンするケースも少なくないのです。
ドタキャン彼氏はどんな心理を持っているのか、3つのケースをご紹介します。
1.記念日を重要視していないので記念日デートをドタキャンした
もっとも多いのが、そもそも二人の記念日を重視していないというケースです。
記念日を重視するかどうかは、性別によってかなり差があります。
一般的に女性のほうが男性より、そうした記念日を重く考える傾向が強いのです。
ですから女性のほうは「何よりも記念日を優先すべき」と考えますが、男性はそれほど重いものと考えていません。
そのために、例えば友人から誘いを受けると、ついその誘いに応じてしまい、記念日デートはキャンセルとすることもあります。/p>
これは、女性には理解しづらい心理と言っていいでしょう。
そもそも友人を彼女よりも優先してデートをドタキャンする彼氏というのは、記念日うんぬん以前の問題でもあります。
一度決めた二人の約束を自分の都合でキャンセルする彼氏とは交際自体を考え直した方が良いでしょう。
2.記念日にこだわるのは男らしくないと思っている
記念日を重視していないという点では同じですが、少しニュアンスがちがうケースもあります。
それは「二人だけの記念日なんて、女性が騒ぐだけのもの。子供っぽいイベントだ。そんなことにこだわるのは幼稚だし、男らしくない」という心理です。
これは、古いタイプの考え方をする男性に多くみられます。
「男らしくありたい」「立派な大人になりたい」という意識を強く持っている男性にとっては、「交際開始記念日」や「初デート記念日」「初旅行記念日」などは幼稚で女っぽい発想のイベントと感じられるのです。
ですから、もし「彼氏は誕生日はきちんと祝ってくれるのに、記念日デートは平気でドタキャンする」というようなら、こうした心理を持っていると考えていいでしょう。
「誕生日は普遍的で、だれでもお祝いすべき日」というのが、そうした男性の考え方だからです。
記念日は一応デートの約束はしたけれど、後で考えると男らしくないと考えたのでドタキャンをしたという心理です。
3.彼女への気持ちが薄れているという意思表示で記念日デートをドタキャンした
3つめは、より明確な意図を持っているケースです。
これは女性にとってつらいことですが、彼氏の気持ちが薄れていて、これまでと同じような付き合いを続けたくない場合に「記念日デートドタキャン」という行動を彼氏があえてとることがあるのです。
口ではそれを伝えられないので、わざと記念日デートをドタキャンすることで彼女に自分の気持ちをわからせようとしているのです。
ずるい男性のやり方といっていいでしょう。
これまでのケースとは違い、この場合の男性は記念日を軽視していません。
むしろ大切な日だと認識しているからこそ、あえてドタキャンするわけです。
ですから、これまでは記念日デートを大切にしていた彼氏が、大した理由もなく突然ドタキャンというような場合は、この心理を疑ってみたほうがいいでしょう。
一度話し合いの場を設けることをオススメします。
記念日デートのドタキャンはどの理由にせよ彼氏の本性を疑うべき
急な仕事や、冠婚葬祭などであればドタキャンすることになっても仕方がない部分があります。
この時は優しく見守り、日を改めてデートをしましょう。
しかし、そういったどうしてもキャンセルせざるを得ない状況で記念日デートをドタキャンする場合には彼氏の性格や本性を疑いましょう。
どの理由にせよ彼女のことを考えていない自分勝手な話だからです。