4.「心を許している」という愛情アピール
それとは逆に、自分の愛情をアピールするという心理もあります。
これも実際に自分で経験してみるとわかりますが、膝枕してもらう側は完全に相手に身をゆだねる感覚になるものです。
あの態勢はかなり無防備ですから、相手になにをされても防ぎにくいものです。
つまり「自分をさらけだし、相手に身をゆだねる態勢」ということができるでしょう。
ということはつまり、相手に対して全幅の信頼を置いていなければ、安心して膝枕してもらうことができないということになります。
すなわち、「自分はそれだけ君に対して強い信頼感を持っている。
それだけ君のことを深く愛している」というアピールをしているわけです。
この心理は、ほとんどの場合、無自覚なものです。
多くの男性は自分にそうした心理があることは自覚せず、膝枕をリクエストしていると考えられます。