「職場の同僚男性が、よく自分のことをじっと見つめている」「飲み会のときに自分だけをじっと見つめてくる男性がいた」という経験を持つ女性は少なくないでしょう。
良く分からないのに、じっと見つめられていたらちょっと怖いですよね。
そこで今回はじっと見つめてくる男性の心理をご紹介します。
1.密かに抱いている好意を伝えたいので、じっと見つめている
女性の顔をじっと見つめる男性の心理で、もっとも多いのが「好意の伝達」です。
女性に思いを寄せているけれど、女性経験があまりなかったり口下手という理由で、アプローチがうまくできないパターンです。
そのため機会があるごとに「見つめる」という行為でなんとか思いを伝えようとしています。
たとえば上司と部下の関係、あるいは教師と生徒の関係、もしくはどちらかが既婚者という場合は、恋愛関係になることがタブーというケースもあるでしょう。
そういうケースでは「思いを伝えることはためらわれるが、しかし、何とかわかってもらいたい」という心理から「じっと見つめる」ということがあります。
もし自分もその見つめてくる人に好意があるのであれば、適切な形であなたから好意を発信していきましょう。
そうすれば両思いであることが伝わっていきますよ。
逆に興味がない男性からじっと見つめられているのであれば、気づかないふりをしておきましょう。
2.惚れさせたいので、じっと見つめている
ちょっと鼻持ちならない心理から、じっと見つめてくる男性もいます。
それは「どうだ、俺はイケメンだろ? おれに見つめられると、惚れそうになるだろ?」という高飛車な心理です。
イケメンを自覚している男性はこうしてじっと相手を見つめることで、女性を自分のトリコにさせようとしてきます。
女性経験の多い自信家の男性に多い傾向があります。
このタイプの男性は、「女性にモテる自分のことが好き」というナルシシストですので要注意です。
カッコいいと感じこちらも気になっていると目が合うので、それによってドキッとしてしまうかもしれません。
しかしそれは向こうが張った罠とも言えます。
その「罠」にハマって惚れてしまうと、遊ばれて捨てられるリスクがあります。
3.敵意を伝えたいので、じっと見つめている
最初のケースとは正反対の心理もあります。
相手の女性に好意ではなく悪意や敵意を持っていて、それを伝えるためにじっと凝視するというケースです。
この場合は「じっと見つめる」というより「にらみつける」という表情になるでしょう。
ですから、「じっと見つめられている」と感じたとき、それが「にらむ」という表情になっていないかどうか確認しなければなりません。
例えば合コンにおいてじっと見つめられている時には、何か失礼な態度をとってしまったためにじっと見られているという可能性があります。
職場では、仕事上でミスをしていたり、その人の悪評をばらまいていたことがバレてしまったためにらまれているというケースもあります。
それを知らずに好意と勘違いしてしまっては、後で大変なことになるかもしれません。
4.特別な心理はなく、無意識で見つめてしまう癖がある
特別な心理は何も持っていないというケースも、稀ではありますが考えられます。
これは子供によく見られることですが、小さな子供は意味もなく人の顔をじっと見つめることがよくあります。
それと同じで、何となく近くにいる人の顔を見つめてしまう男性もいるのです。
幼児性の抜けない、場合によっては失礼な癖と言えるでしょう。
自分が中座した後、他の人の顔や物を見ている様であればそういった男性である可能性が高いと言えます。
この場合は、特にこちらも気にする必要はありません。
5.人相学を勉強したいので、じっと見つめている
さらにレアケースでは、「現在、人相学を勉強中で、実際に人間の顔を観察して勉強したい」という心理も可能性としてはありえます。
この場合も、相手に特別な意識を持っているわけでなく、できるだけたくさんの人の顔を観察し、それを勉強に生かそうと考えているわけです。
特徴的な顔のパーツがあれば、そこに着目しているのかもしれませんよ。
6.特徴的な顔をしていたり何かがついているので、じっと見つめている
これも失礼なケースですが、あなたの顔が特徴的であるために見つめてしまっているということも考えられます。
例えばとても鼻が高いのであれば、感心する様な形で見つめてしまうことがあります。
もしくは飲み会において、ご飯粒などが顔についていることもあります。
ご飯粒がついていることを言いたいけれど、場の雰囲気的に言えないといった時には見つめることで気がついて欲しいという心理になります。
じっと見つめられたらどのケースに当てはまるかを考えてみよう
もし男性からじっと見つめられたら、これらの考えられる心理を思い出して、どれに当てはまるか考えてみましょう。
そうすればきっと見つめられていた理由が分かりスッキリとしますよ。
もしどうしても分からないのであれば、直接もしくは間接的に聞いてみても良いでしょう。