仕事中に同じ職場の男性から話しかけられることは日常的にありますよね。
そして、その多くは仕事に何らかの関係がある話であるはずです。
しかし中には仕事に全く関係のない話ばかりしてくる男性もいますよね。
そのような男性は一体どのような心理を持っているのでしょうか。
ここでは代表的なケースについて、5つ解説します。
1.あなたに異性として関心があり、親しくなりたいと思っている
相手の男性が恋愛対象となりうる年齢や家庭状況の男性であるのならば「異性として自分を意識しているのかも」と考えてみる必要があります。
つまり、あなたのことを異性として見ていて「親しくなりたい、職場の同僚以上の関係になりたい」と思っている心理です。
こうした心理から仕事中に話しかけてくる男性は、あなたに自分の男性としての魅力をアピールしたり、あなたのプライベートに関することを質問してきたりするという傾向が強くなります。
ですから「仕事中なのに、どうしていつも私のプライベートに関することや、休日の過ごし方や、趣味のことを根掘り葉掘り聞いてくるのだろう?」と思った場合には、相手がこうした心理を持っている可能性が高いと考えていいでしょう。
あなたもその男性社員のことを恋愛対象として見ているようであれば、嬉しいことですよね。
相手の男性の質問にもしっかりと笑顔で答えてあげましょう。
しかしその男性社員のことをあまり良く思っていない場合には、あまりプライベートに関することについては詳しく答えないほうが良いかもしれません。
あなたが色々とその男性の質問に対して丁寧に答えてあげることで、相手の男性は「あの子もオレに気があるのかも」と勘違いをしてしまう場合があるからです。
また、そういった男性はあなたから聞き出したあなたの個人情報を悪用したりする可能性もゼロではありません。
そういったトラブルを避けるためにも「イヤだな」と感じたら、笑ってごまかしたり、あまり深い部分までは教えないようにしておくことをオススメします。
2.異性としては意識していないが、親しみやすい同僚として好感を持っている
親しみやすい同僚として好感を持っていて話しかけてくる心理も考えられます。
同じ職場で一緒に仕事をしている人は、あなたの他にもいるはずです。
しかしその男性が他の人には自分から話しかけることがほとんどなく、あなたにだけ話しかけてくるようならば、それは間違いなくあなたに好感を持っているという証拠です。
この場合、その「好感」には2種類あると考えられます。
1つは「異性としての関心」です。
あなたのことを異性として意識し、もっと仲良くなりたいと思っているため、色々と話しかけてくるというパターンです。
そしてもう1つは異性としてではなく、職場の同僚として親しみを感じているというケースです。
つまり、あなたに対して特別な下心を持っていたり、異性としてつきあいたいという気持ちは全くないけれど、かなり強い親しみを感じているというパターンです。
そのため、あなたには仕事には関係のないような話をしてくるわけです。
このパターンには「よし、仕事がひと段落したぞ、ここで少し小休憩したいから、〇〇さんと話でもして、リラックスしよう」という相手の男性の心理も隠されています。
こういった心理は「少し仕事とは違う話をして、休憩したい」という自己都合にのみよるもので、相手の女性の都合はほとんど念頭にありません。
ですから、あなたが忙しく仕事をしているにもかかわらず、おかまいなしに話しかけてくるなんていうことも少なくありません。
こういった場合に、あなたが愛想よくしていると相手の男性のおしゃべりはどんどんエスカレートしてしまいます。
「少し迷惑だな」と感じたら、軽くあしらったり「少し今手が離せないので、あとでしゃべりましょう」と言ったりしたほうが良いでしょう。
相手の男性のご機嫌を損ねない程度に、うまくこちらの気持ちを伝えることがポイントとなります。
3.仕事に対するモチベーションが低い、ただのおしゃべり
相手の男性が仕事に対するモチベーションが低く、ただおしゃべりをしてサボりたがっているというパターンも考えられます。
これはあなたにだけでなく、だれかれ構わずしょっちゅう話しかけているというタイプの男性に多い傾向あります。
特別な心理は何もなくただつまらないから他の人に話しかけているのです。
要するに仕事に対するモチベーションが低く、常に「できることなら手を抜きたい」「できる限りサボりたい」と思っているというパターンです。
そういった気持ちがあるからこそ、仕事に関係のない話を職場内の他のメンバーにします。
このタイプの男性は日ごろの仕事ぶりを見れば、すぐに判別できます。
この場合にも迷惑だと感じた場合は、適当にあしらうのが良いでしょう。
4.相手の女性の仕事の邪魔をしようと考えている
これは特殊なパターンですが、相手の男性があなたに対して何かしらの悪意を持っていて、仕事の邪魔をしようと思っている心理もあります。
場合によってはこのようなことをしてくる悪意のある男性も存在します。
その男性があなたにどうして悪意を持ったのかについては、さまざまなパターンが考えられます。
あなたが仕事ができることに嫉妬しているのかもしれませんし、あなたに勝手に好意を抱いていてなかなか自分に振り向いてくれないあなたを逆恨みしているのかもしれません。
いずれにせよ、もしもあなたに思い当たる点があれば、このような男性とはあまり深く関わらないほうが良いでしょう。
できる限り刺激しないようにして、その場を立ち去りましょう。
5.ストレス解消をしたいと思っている
その男性社員は誰かに何かをしゃべることによって、自分のストレスを解消したいと思っていることも考えられます。
女性であればこの気持ちがわかると思うのですが、モヤモヤしている時って誰かに話を聞いて欲しいものですよね。
そして、聞いてもらえただけでだいぶストレスが軽減されるはずです。
相手の男性も同じように考えている場合があります。
あなたがとても優しく、聞き上手なタイプの女性である場合には、このようなパターンも考えられるのです。
職場で話しかけられるのが迷惑だと感じたら、軽くあしらうのも大事
どのパターンにしろ、あなたが相手の男性のことを迷惑だと感じているのだとしたら、ある程度は軽くあしらうことも必要になってきます。
仕事に支障が出ない程度に、ある程度距離をとった人間関係を築くことも職場では大切です。
そうすることでストレスなく仕事に集中することができるようになります。