もう2回目のデートだし、こちらから積極的に手をつなごうとしたら、サッとかわされてしまったなんて経験はありませんか?
こんな時、拒否した側はどういうつもりでいるのでしょう。
今回は2回目のデートで、女性の方から手をつなごうとしたのに拒否する男性の心理について考えてみましょう。
1.まだ、本気の交際にするかどうか迷い中
まず考えられるのが本気の交際をしていいのか迷っているという心理です。
あなたと本気の付き合いに進展して良いものか、まだ見定めている最中なのです。
デートし始めてまだ2回目ですから、お互いまだ深くわかり合っていない場合が多いかと思います。
そのように、お互いをよく知らない状態から皮膚の接触を避けるのは、気持ちよりも先に身体が優先されないようにです。
ある程度若い男女だと、手をつなぐだけでもかなりその気になってしまう傾向にあります。
手だけと言っても皮膚の接触ですから、その感触だけで流されてしまう可能性もあるわけです。
ですから、手をつなぐことで判断力が鈍ってしまうことを避けるため、まだまだ気持ちが完全にあなたに傾いていないうちは、例え手をつなぐだけでも拒否をします。
もう数回デートを重ねて、彼があなたと「この子となら付き合っても大丈夫」と心から思えた時、きっと彼の方から手をつないでくるでしょう。
2.手汗をかき過ぎていてはずかしい
緊張しがちで汗かきな男性の場合は、かなり親しくならないと、手をつなぐことを拒否してしまいがちです。
自分だって手をつなぎたいのに、その手の湿り方が尋常でないために、女性にギョッとされてしまうことを恐れているのでしょう。
確かに、女性よりも男性の方が、緊張した時に手汗をたくさんかく傾向があります。
女性としては男性の手汗くらい気にしない人が多いですが、汗かきの男性はそれを過剰に気にするのです。
もしかしたら、学生の頃のフォークダンスなどで、女子に指摘されてショックを受けたことなどがあるのかもしれません。
こんな男性は、段々と打ち解けてきたら、手汗を始めとする自分の汗を気にしなくなってきますが、デート2回目程度なら、まだあなたに引かれることを心配しているはずです。
もし、彼が手汗を気にして手をつなぎたがらないようなら、あなたの方から「気にしないよ」と言ってあげるといいですね。
3.近くに同僚や知り合いに見られたくない
彼は、別にあなたと交際すること自体に問題があるとは思っていませんが、知り合いに女性と手をつないでいるところを見られたくないために、手つなぎを拒否したのかもしれません。
例えば彼が教員など男女交際にお堅いイメージを守らなければいけない職業だったり、偶然元カノが出没しそうな場所でデートしている場合には手をつなぐのをためらいます。
そうした場所で女性と並んで歩いているところを見られたくないと考えています。
手をつないでいなければ、誰かに見られてもただの女友達とごまかすこともできます。
しかし手をつないでいるというならそんな言い訳は効きません。
きっと彼はあなたと手をつないでいるところを見られて、後日面倒なことになるのを避けたいのでしょう。
もしそんな理由で手をつなぎたがらないようなら、あなたも彼の立場を理解して、人目に付くラブラブ行為は控えてあげましょう。
私とデートしていることを他人に知られたくないの?などどゴネてしまわないように、気を付けましょう。
4.本当はもう付き合いたくない
残念ながら、彼の方からあなたに対して「ナシ判定」が出てしまった時も、手をつなぐことを拒否する行動に出ます。
これ以上親しくなるつもりが無いなら、手つなぎを拒否するのはごく自然なことです。
キスやそれ以上の行為と違い、性的欲求が満たされるわけでもないのに、好きでもない相手と手をつなぎたいと思わない人も少なくありません。
それならデートの誘いに乗らないでほしいと思うかもしれませんが、1回目のデートではまだ相手と付き合いたいか判断が難しく、2回目のデートは、流れによっては脈なしだとしても断りにくかったりします。
ですから、二人がまだ付き合っている状態では無くて、2回目のデートがあなたの方から強く誘って実現したものなら、もう脈なしと自覚して諦めた方が良いかもしれません。
本当に残念ですが、これ以上はデートを重ねても付き合える見込みは無いと考えた方が無難でしょう。
2回目のデートだと手をつなぐことをためらう男性もいる
2回目のデートで、自分から手をつなごうとして相手に拒否された時に考えられる、男性側の心理についてご紹介しました。
2回目のデートでは、まだ脈ありか脈なしかも判断しにくいものです。
ですから、デート2回目くらいなら、スムーズに手つなぎに進展できると思わずに、彼の本当の気持ちを見極める必要があります。