5.「胸の大きさにこだわらない。むしろ貧乳好き」という自分が好き
外形的にはそれと似ていますが、内面的にはまったく正反対の男性もいます。
それは、「貧乳好きという自分が好き」というタイプです。
この心理はかなり複雑です。
というのも、その男性の心理の基になっているいるのが「ナルシシズム」だからです。
ナルシストの男性の多くは善人、ヒューマニストである自分」が好きです。
そして、その中には、「貧乳で、それを悩んでいる女性に、人間的な愛の手を伸ばす自分」にうっとりする人が少なくありません。
要するに「ヒューマニストである自分」が好きで、その証として「貧乳好き」を、かなり意図的に意識するわけです。
これは、「自分は人間そのものが好き。特に、コンプレックスを持っている人間が大好き」ということに、自分の価値を見出す男性に多くみられる心理です。
こうした男性は世間一般から称賛されていることを否定し、常識を疑うタイプの男性と言えます。