いつもデートとなるとカラオケを要望されていませんか。
なぜ彼はデートと言えばカラオケという様になっているのでしょうか。
そこには隠された彼の心理があります。
そこで今回は、デートでカラオケに行きたがる男性の心理についてご紹介します。
1.カラオケに行きたがる彼は、トーク力に自信がない
彼女とのトークに自信が無いので、カラオケデートをしたがる彼氏がいます。
恋愛経験が豊富で女性とのつきあいに慣れている男性は、交際している女性と二人きりのトークを楽しむだけのスキルを持っています。
しかし、そうでない男性はトークを苦手としている場合が多いです。
なぜなら男性には口下手なタイプが少なくないからです。
大人数でわいわいする時はそれなりに楽しく会話できても、彼女と二人きりになると思うようにトークができないという男性です。
口下手な男性は「デートはしたいけど、どんな話をしていいのかわからない。二人の時間をどうしても持て余してしまう。場がもてない」と悩みます。
そして、その悩みを解決してくれる場として、「会話の必要のないカラオケ」を選ぶのです。
映画鑑賞なども会話の必要はありませんが、二人がよほどの映画ファンでないかぎり、「しょっちゅう映画デート」という訳にはいきません。
その点カラオケならヘビロテでもそれほど不自然ではありません。
そして二人で歌えば盛り上がります。
ですから彼はデートと言ったらカラオケに行きたがるのです。
もし毎回のカラオケデートが嫌であれば、同じ様にトークが必要のないデートを希望してみましょう。
映画鑑賞、漫画喫茶、ボルダリングなど会話を必要としないデートコースは沢山あります。
そうしたデートをして彼との絆を深めていきましょう。
2.二人きりになりたいのでカラオケデートを希望する
男性は女性よりも、デート中にセクシャルな楽しみを求めるものです。
そのため、彼女との物理的な距離をできるだけ近くしたいと考えます。
そして「二人きりになりたい」という欲求を最も自然に満たしてくれる空間がカラオケルームです。
もちろん、個室だからといって店員さんの目はあるわけですから、露骨な行動に走る男性はあまりいません。
けれど、「二人だけの空間」であることは間違いありません。
彼女さえ許せば、人目を気にせずキスをすることは可能です。
それを期待して、デートにカラオケを選ぶ男性が少なくありません。
もし毎回カラオケデートへ行くとキスをせがんでくる彼氏はこうした心理を持っています。
また、デュエットをすれば、心の距離をさらに縮めることもできます。
「二人でデュエット曲を練習する」ということになれば、いっそう親密な時間になるわけです。
つまり、物理的にも精神的にも二人の距離を縮めることのできるのがカラオケルームという空間なのです。
そのため、この場合でカラオケデートをやめたい時には漫画喫茶など、他に二人きりになれる空間を提案しましょう。
そうすれば彼も目的は達成できる訳ですから、喜んでそのデートをしてくれるはずです。
3.歌で自分をアピールしたいので毎回カラオケデートにする
カラオケ好きの男性の多くは、歌に自信を持っています。
二人でカラオケデートに行きたがるのは、つまり「歌で自分をアピールしたい」という欲求があるからです。
特に歌のほかにはアピールポイントがあまりない男性は、デートというとカラオケを選びます。
こうしたタイプの男性は、ロマンティックなラブソングや女性の心をとらえる甘いバラードをレパートリーに持っています。
そして、アップテンポの曲やにぎやかな曲で盛り上げた後「ここぞ」というところで、それらを披露します。
そこで彼女のハートをわしづかみにするというのが、彼氏の考えるデートのストーリーです。
これは付き合う前や付き合いたての時期であれば、それなりに効果を発揮することもあるでしょう。
しかし付き合いが長くなっていけば、必ず女性に飽きられます。
そして飽きた女性は、「なんで、いつもカラオケばかりなの」と不満を持つようになるわけです。
にもかかわらず、このタイプの男性の多くは「歌こそ自分の最大の強み」と信じて疑わず、カラオケデートを続けたがります。
これを阻止するためには、彼に歌以外の自信をつけさせる必要があります。
彼は自分には歌しかアピールポイントがないと考えているため、毎回デートにカラオケを誘います。
ですから、彼が自信を持ってアピールできることを増やしてあげましょう。
例えば女性より男性は一般的に力が強いので、力が必要なデートを誘ってみましょう。
そして彼女である自分は、盛大にミスをしましょう。
そうすれば彼は彼女よりもできると思い、自信をつけます。
4.デートにお金をかけたくないのでカラオケデートに誘う
まったく違った心理から、デートにカラオケを選択する男性がいます。
それは、ケチであまりお金を使いたくないという心理です。
デートにはいろいろな種類があり、さまざまな行き先があります。
例えば、遊園地デートや高速を使ったドライブ、名店での飲食などです。
しかしそれらはかなりのお金がかかります。
そのため、お金を気にする彼の場合、そのような場所には行きません。
逆にお金がかからないデートはお互いの部屋でのんびりするといった家デートです。
しかし、いつも部屋デートというわけにもいきません。
「外でできるだけお金を使わわないためにはどうしたらいいか」と考えたとき、選択肢として多くの男性が思い浮かべるのが「カラオケ」です。
カラオケであればそれほどお金はかかりません。
特に平日の昼間などであれば、二人でも千円前後で済むことがあります。
そのためお金をかけずに外でデートをできるということで、カラオケデートを選ぶのです。
「ドケチ」というほどではない、「ややケチ」な男性が選ぶデートパターンと言っていいでしょう。
5.デートプランを考えるのが面倒なので、毎回カラオケデートをする
「デートパターンの引き出しが少ない」という理由から、カラオケにばかり行きたがるケースもあります。
デートへ行くとなっても、どこに行けば良いのか分からないので、毎回無難なカラオケを選択します。
デートの行き先は情報を収集すればいくらでも見つかります。
しかし、彼はデート先について勉強する時間が惜しいので、わざわざ勉強したりはしません。
その結果いつも同じ場所にデートをすることになります。
もし毎回のカラオケデートが嫌であれば、彼女の方からデート先を提案してみましょう。
この時大切なのは、彼が面倒だと思わないデート先を提案することです。
毎回カラオケデートにする彼氏は、面倒くさがりです。
そんな彼は、新しいことにチャレンジするのを嫌がります。
ですから、新しい所へ行くとしても彼が面倒に思わない様な場所を提案しましょう。
デートで毎回カラオケに行きたがる心理を理解しよう
毎回デートでカラオケに行きたがる男性の心理をご紹介しました。
積極的な心理もあれば、かなり消極的な動機もあります。
いずれにしても、女性の側から「なんで?」と尋ねても、正直には答えにくい心理と言っていいでしょう。
自分の彼氏はどのケースに当てはまるのか、心理を理解していきましょう。