4.「ストレスを抱えている」かどうかが異なる
夢を見る人と夢を見ない人は「ストレスを抱えているかどうか」ということが違っています。
夢というのは、一種のストレス解消の手段として夢を見ることがあるからです。
毎日ストレスフルな生活をしている人は、心の中に鬱積したものがだんだん溜まっていきます。
仕事が忙しすぎて休む間もない・・・なんて人は、何とかして休みを取りたいと思っていたりします。
その気持ちが高じて「バカンスに出かける夢」を見てしまったりします。
人間関係で不満を持っている人は、夢の中で「相手に文句を言う」ということをしているかもしれません。
それはたとえ夢であっても、気分をすっきりさせることができるでしょう。
ストレスを抱え込んでいる人ほど、そのストレスが原因となった夢を見てしまいます。
夢を見ない人は、それなりに毎日楽しく過ごしていて、プレッシャーがかかることもない生活を送っていたりします。
心に負担がかかっていないので、ストレス解消などのために夢を見る必要がありません。
夜もばっちり熟睡ができて、翌日目覚めた時には「良く寝た」という感想しかないのでしょう。
やけに最近夢を見るという時は、何かストレスを抱えていないか、自分の心を振り返ってみるようにしましょう。
夢を見る人と見ない人というのは、心の状態が違っているのです。
その違いが夢を見せたり見せなかったりします。