1.夢の中で助けた“誰か”は、自分自身かもしれない
夢の中で漠然と誰かを助けた時の自分は現実面での姿の反映でもあり、助けた“誰か”も夢を見た本人を意味していることが多いです。
現実生活における努力や鍛錬が成果につながり、自分自身の助けとなっていることや、やさしく懐深い心の成長も示しています。
基本的に「誰かを助ける夢」は、こうした良い意味を持っています。
ささやかなことで助けている方が、現実で日常生活を楽しんでいる姿が投影されていると考えられます。
しかしその一方で、助けようとしている相手の様子や緊急性など状況によっては、夢を見た本人の窮地に置かれた状況も示唆しています。
危険を顧みず助けようとしていたり、今にも死にそうな人を助けている場合は、現実世界で困難な状況に置かれており、それこそ周囲の助けを必要としていたり、健康上の問題を抱えている状況を表します。
逆に夢で人に助けられていたら、問題解決能力が不足していたり、誤った判断をしている時などに見られる警告夢です。