夢の中の夜は、不安や恐れ、孤独を象徴します。
しかし夜はいつか明けて朝になるものです。
あまり良くないように思える夜の夢も、運が開く前のメッセージを秘めている可能性があります。
1.夢の中が夜だった時の心理
夢の中が夜だった時、どのような夜であったか、どのような気持であったか、何を見たかなどで夢の中の“夜”の解釈が変わります。
夜の示している事柄は、物事が良く見えていない状況の暗示や、何か隠したいこと、認めたくないこと等負のイメージが暗闇で現れます。
怖く不安を感じる夜の夢では、心の不安定さが現れており、運気も低下しています。
真夜中と言うのも現在の運気が最も下降している状態を示しています。
嵐の夜は精神疲労がひどく休養の必要がある時や、周囲から見て夢を見た人を取り巻く環境の厳しさを示しています。
夜の時間帯は静寂と眠る時間でもあることから、忙しく落ち着かない日々を過ごし、心身共に疲れているような時に休息を取るべきメッセージとして現れます。
しかし、夜は悪いことばかり示すのではなく、丁度夜が明ける前のように、運気が回復し、これまで隠れていたか気づかないでいた才能が開花する前触れを暗示することもあります。
こうした時期に見る夢の中の夜は恐怖感や不安はなく、静かで穏やか、深く青が濃い晴れ渡った夜空が現れます。
夜明けは、ズバリ開運や転機を表しています。
2.夜に外する夢の吉凶はその時の気持ちで判断
夜の外出は、問題解決に生きづまりを感じている時や、自分の取るべき行動に迷いを感じていることを表しています。
不安や恐怖感は、現実での失敗や自信喪失、目的のない外出はトラブルの暗示です。
夜に外出する夢で現実世界同様、繁華街を友人達と共に楽しく過ごすしていたのなら、良いアイデアが浮かんだり対人関係の良さや友人からの助けなどを意味します。
夜の街はネオンで輝いていれば、興奮している精神状態を表し、素敵な出会いも暗示します。
静かな夜景は、リラックスし物事がうまくいくことを示しています。
夜道を一人で歩いているのは、集団の中にいても孤独を感じている時ですが、一人でも楽しく歩いているようであれば、仕事などに役立つアイデアが浮かぶ暗示でもあります。
街頭の光が印象的な時は、不安や悩みが解消することを示しています。
好きな人と楽しく歩いていれば恋愛運上昇ですが、それが恋人であれば前途多難な恋愛とも言えます。
夜道を走っているのであれば、一人で葛藤し苦しんでいる状態を示しています。
夜道で迷うのは、見通しがつかなくなってなやんでいる現状です。
3.夜空の花火は勝負運
夢の中で、夜空に輝く花火の光景を目にしたら、勝負運が上昇している時です。
大きい花火は、夢や理想の実現には今以上の頑張りが必要されているとも受け取れます。
4.夢の中で夜いる場所が示す内容
夜何処にいてどのような気持ちでいたかによって、夜の夢の解釈は異なります。
夜の学校や会社、公園は、人間関係の不安や悩みを投影しており、様子が対人関係の良し悪しを表しています。
夜の海は、将来に対する漠然とした不安感を表しています。
川の場合も同様に先の見えない不安感を表しますが、同時にトラブルも潜んでいる可能性を示唆しています。
夜の山は、目標や目標達成のための気合、努力家で頑張る性格を表しています。
夜のお寺が光で輝いていた場合は、救いの手が差し伸べられる暗示です。
夜の神社は疲れている状態や、救いを求める気持ちを表しています。
5.夢の中で夜乗る乗り物
終電は、最後のチャンスを示します。
夜の車によるドライブは強い自信と周囲から評価を受ける暗示です。
夜に乗るバスは、今後起こりうる避けられないストレスを示しています。
夜船に乗っていた場合、目標や夢の大きな変更を迎えている時です。
6.夢の中での夜空の星は強運
夜空に輝く美しく思える星は、強い運気を示し、手が届かない目標や理想の象徴でもある星は、願いが叶う意味を持っています。
特に大きく輝く印象的な星を一つ見るのは、社会的な成功の意味です。
雲に隠れる星は、達成までに努力を要するか、目標から遠のいている状態です。
7.夜の月は運気上昇
夜の月は運気上昇のシンボル、特に満月は運気が絶頂期を迎える予兆です。
現在どんなに不安を感じていても、後に驚くほど良い変化を迎えます。
夢が夜だった場合の意味を知ろう
夢の中に夜が出てくる場合は、不安に加え色々な解釈がまざるためなかなか煩雑です。
そのためあまり良くない夢のように感じがちですが、“夜は無限の可能性を秘めている象徴”、“明けない夜はない”の言葉通り、前途多望な要素も多く持っている夢です。
昼間の夢にはない、美しく、または変わった何かとても印象的なシンボルは、夜空に現れるのではと思われます。