誰かに襲われるという夢はとても気持ちのいいものではないでしょう。
今後同様のことが起こるのか不安になったり、なにか悪いことが起こるのかと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
そこで「誰かに襲われる」夢はどんな意味があるのかご紹介します。
1.後悔の念
襲われるという行為はとても怖いものであり、夢での「誰かに襲われる」という深層心理は「不安」や「事故の攻撃性や欲望の裏返し」「自己を攻めている状態」といわれています。
友達や家族、上司部下などから襲われたり、首をしめられたりする夢をみた人は「私とても憎まれていたのかもしれない」と不安になったりするかもしれません。
しかしながら夢はその人の心理を表すものが主です。
例えば友達から襲われた夢をみた人は、襲ってきた人に対する自分が感じた「後悔の念」を懺悔するためのものだったり、友達の中にある何かが自分と反応してその人が現れたりする可能性があります。
お友達がとてもキレイで可愛いと呼ばれている人であれば、自分はキレイになることに何かしらの引っ掛かりや後悔があったりするケースがあります。
襲われた時の会話や相手の表情はもしかしたら自分が自分に向けていつも言っている言葉かもしれません。
夢で見た時に強く残った感情は夢を見たから湧き上がったわけではなく、本人が元々持っていた感情を開放するために夢を見せることによって湧き上がるようになっています。
とてもショックが大きい夢もあるかもしれませんが、悲しくなったら泣くことを我慢せずに、湧き上がってきた言葉などがあれば口に出して言ったり、紙に書く事で自分と向き合っていくことをオススメします。
2.多忙になりそう
夢の中で大量の虫に襲われる場合、これから多忙になっていくことを示唆している可能性があります。
今行っている仕事が波に乗ってきて上昇していく多忙もあれば、思いがけないトラブルに見舞われどんどん忙しくなっていく、といった場合もあるでしょう。
逆にすでに忙しくなりつつあった人は夢を見ることで「今後も多忙になっていくんだ」ということが分かるかもしれません。
逃げている時は必死で「疲れた」などを考えている暇がないことでしょう。
きっと多忙もそんな日々の象徴なのかもしれません。
襲われることはいい夢ではありませんが、その中で自分がどうしようと冷静に判断することができたり、誰かを守らなくてはと思うことがあれば心の成長も促してくれる夢が現実になります。
多忙さを乗り越えたとき「よく頑張ってきたな」「成長したな」という自分を感じることができるでしょう。
ぜひ虫に襲われた時は前向きに「学び」の一貫として多忙を楽しんでみてはいかがでしょうか。
3.異性との交際が活発になる
動物に襲われる夢をみたとき、夢では自己の攻撃性や性的欲望、異性との交際が活発になるサインと言われています。
夢の中では動物自体に意味がありますので、調べてみることをオススメします。
自己の攻撃性が出てくるとき、本当は自分を開放したいのに開放できていない本性部分が出てきている可能性があるので、現実においてストレスを発散する場所を設けておくといいでしょう。
動物は本能的な象徴であり、ご自身の本性が表に出てくることによって五感が冴え渡ったり、気分が高まってきたり「なにかわくわくすることが起きないかな」と思ったりすることもあります。
気持ちが乗ってきた時に行動すると普段上手くいかなかったことも上手くいく可能性が高まります。
自分が「いいな」と思ったことに対してどんどん素直になっていくと運気の波に乗っていけるでしょう。
その時に「あ、でもお金が」「時間がない」といった理性的な声にかき消されてしまうとタイミングを逃してしまうので、動物に襲われる夢をみたら、いつもとは違った直感を大事にする自分を推奨してみるのも新たな発見があります。
特に異性との交際が活発になるので「あ。
この人」と直感的に思える人が現れたらぜひ連絡を交換してみましょう。
4.心的外傷や被害意識
女性が見る夢で性的に襲われる夢は心的外傷や被害意識が夢に投影されている可能性があります。
この夢を見たことによって性的トラブルに巻き込まれるといったことはほとんどなく、ご自身の心理的な部分が夢に反映されていることが多いため、不安がずっと消えない人は信頼を置ける人へ相談してみると良いでしょう。
襲われるということ自体夢の中で「不安」の象徴としてあげられるため、性的な事柄に関する「不安」がある人は夢を見ることもあるでしょう。
誰かに襲われる夢の意味を知ろう
夢は不思議でその対象がどんなことを示しているか調べていくうちに思い当たる節がいくつか出てくるものです。
自分の感覚に対して心が開いている人は特に「あぁ、あのことか」と納得するのが早いそうです。
すべてはメッセージとしてやってきている情報です。
上手く活用して自分の人生をよりよくしていきましょう。