7.男らしい男、大きな男と思われたいので武勇伝を語る
女性相手に武勇伝を語りながら、しかし相手の女性に特別な感情を持っていないケースもあります。
そういう男性は「男らしい男、大きな男と思われたい」という、あくまでもナルシシズムを満足させたいという心理を持っていることが多いのです。
相手に特別な感情はないけれど、女性からできるだけ高い評価を得たい「すごい男」と思われたいという心理です。
このような男性は、女性男性関係なく自分の武勇伝を披露したがります。
「昔の俺は悪かった」と披露する場合、男性に対して「普段はおとなしくしているけど、本気を出したら俺はお前らよりも強いんだぞ」という男性へのアピールも含まれているのです。
同性から「すごい」と思われることは、女性から「同性から憧れられている存在ですごい」と思わせる手段だと考えているのです。
自分がいかに優れていて男らしいか、周りの男に比べていかにビッグな男かをアピールしたいということです。
要するに自己愛が強く、自己満足によって幸福感を得られるタイプの男性と言っていいでしょう。
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