4.目覚め方によって夢の覚え度が変わる
覚えている夢と覚えていない夢の違いは、目覚め方も関係しています。
夢を見ている最中にパッと目覚める場合、夢の余韻が頭に残っていて、しばらく経過しても内容を覚えています。
目覚めた時に夢を見たか覚えていない場合は、睡眠の始めに夢を見るなど、目覚めるタイミングから遠い時に夢を見ています。
その為、起きる時間が近い浅い睡眠時ほど覚えている夢を見やすく、深い睡眠時に見る夢は覚えていない傾向です。
例えば、楽しい夢を見ている時に目覚めてしまい、もっと夢を見たかったという場合、夢の内容を覚えているケースが多く目覚め時に近い夢です。
覚えていない夢は、深い睡眠状態か二度寝する時などに見ているケースが多く、頭が寝ぼけているから夢を覚えていないと言えます。
起きた時に夢を見たような記憶がある、昔見た夢を再度見た気がするなどの状態は、覚えていない夢の特徴です。
覚えていない夢を見た時は、熟睡できたという満足感がある傾向で、目覚め方と夢の記憶は深い関係性があります。