2.嫌な夢は覚えている
うなされて起きる時は、嫌な夢を見ているケースが多く、何でうなされたか分かるほど夢を覚えています。
例えば、誰かに押さえられている夢を見ると、現実的に苦しんでいるケースがあり、目覚めても余韻が残っています。
また、トイレに行きたいけど行けない夢を見る場合も、現実的にトイレへ行きたいケースが多く目覚めても夢を覚えています。
苦しいや我慢、怖いなどの嫌な夢は、現実の影響を受ける可能性が高く、現実に繋がる夢だからこそ覚えている夢になります。
現実的に不安を抱えている時も嫌な夢を見る可能性があり、現実の不安な心理を象徴するような夢を見るため記憶に残ります。
大抵の人は嫌な夢ほど覚えているケースが多く、当たり障りのない夢ほど覚えていない傾向です。
そういった点を考えると、覚えている夢と覚えていない夢の違いは印象が関係していて、現実的な内容ほど印象が強くなるので覚えている夢になりがちです。
印象という点に着目するとかなり良い夢も記憶に残りやすいので、普通の内容以外の夢は覚えている夢になりやすいと言えます。
ただ、一般的に良い夢より悪い夢を見るケースが多いので、覚えている夢は嫌な内容が主流です。