3.覚えていない夢の傾向
覚えている夢と覚えていない夢を比較した場合、大きな違い印象度の強弱です。
夢の内容に問わず、インパクトの強い夢は記憶に残りやすいので、覚えている夢になる傾向です。
逆に、インパクトのない夢は記憶に残り難いため、覚えていない夢になりがちです。
覚えている夢は楽しいや苦しい、怖いなど、感情に影響を与える内容が多く、覚えていない夢は感情に影響を与えない内容が主流です。
覚えていない夢の内容は、日常生活の平凡な出来事の夢や自分の経験にない内容の夢、全く知らない人が主人公の夢などで、自分に遠い内容の夢ほど記憶に残らない傾向です。
例えば、行ったことのない場所の夢は想像で内容を膨らませることになり、想像できないと夢の内容は断片的になります。
断片的な夢は覚えていないケースが多く、自分の未体験ゾーンが登場する夢ほど記憶に残らず、覚えている夢と違う部分です。
覚えている夢は、自分の体験が関係している傾向のため、想像力が膨らみ記憶に残る夢になります。