4.少し距離を置きたいと思っている
「私」を一人称に使う男性は、心理的に相手と少し距離を置きたいと思っていることがあります。
そのため、親し気に「僕」とか「俺」という一人称を使うのは避けて、わざわざ「私」という言い方をしてしまいます。
仮にプライベートで会っていても、もうこれ以上相手との距離を近づけたくないと考えていると、一人称も自然と堅苦しいものに変わります。
仕事ではないのに、丸で仕事の時のように、わざわざ「私」と自分のことを呼び、言葉遣いも丁寧ではありますが、冷たい言い方になったりするでしょう。
相手ともうこれ以上親しくなりたくないという気持ちを抱えているのですから、当然顔つきも楽しいものではありません。
そして、口数も少なく、あまり視線を合わせることもないでしょう。
こちらから話しかけても「はい」とか「家」と言った返答ばかりで、さらに一人称に「私」を使う男性は、明らかにこれ以上話したくないはずです。
そういう時は、無理に会話をしようとはせず、そっと距離を置くようにしましょう。
「私」を使う人の心理を知ろう
「私」を一人称に使う男性の心理には、色々な気持ちが見え隠れします。
相手のことを慮っていたり、自分が良く思われたいという気持ちがあることもあります。
一人称だけではなく、その男性の表情や話し方を参考にして、本当はどういう気持ちでいるのか、それを読み取るようにしてみましょう。
それが、相手とうまくやっていくためのポイントです。