「私」を一人称に使う男性は、どういう心理があるのでしょうか。
男性の一人称は、一般的に「僕」や「俺」が多いはずです。
仕事だけではなく、プライベートの場でも、わざわざ自分のことを私と呼ぶ男性の心理をご紹介します。
1.相手に対してかしこまっている
「私」を一人称に使う男性は、話している相手に対して、どこかかしこまっていたりします。
気持ちのどこかで緊張していて、そのため、自分のことを「私」と呼んでしまいます。
仕事など、パブリックなシーンでは、男性も一人称には「私」を使います。
「僕」や「俺」では、あまりにもくだけすぎてしまい、社会人としてはマナー違反ともなりかねません。
仕事ではないのに、私と自分のことを男性が呼ぶ時には、仮にプライベートな場であっても、相手の男性にとっては精神的に緊張を強いられているのかもしれません。
あまり親しくない人ばかりの集まりだったり、何かの集会みたいな時は、リラックスして相手に心を開くことができず、どこか構えてしまいます。
また、フレンドリーになりすぎて、相手から「親しげに振る舞いすぎる」と思われたくないと、そういう風に思っているところもあります。
話しているうちに、段々と気心が知れてきて、お互いリラックスするようになれば、いつの間にか一人称も変わることもあるでしょう。
しかし、現在の男性の心境は、相手に対してやや緊張していて、かしこまっている状態です。
だから、自分の一人称が「私」になってしまいます。