3.付き合っている人がいるけれど嬉しいので「考えさせて」と言った
女性から告白されたとき、もしすでにつきあっている彼女がいるなら、そのことを正直に告げて断るのが普通です。
しかし男性には「女性にモテたい」と意識が強く働く傾向があります。
別の女性から告白された時に「二股交際」が頭をよぎるというケースが少なくありません。
そういうタイプの男性は「現在の彼女との関係はそのままにして、新しいもう1人の彼女を作るのもありかな」という考え方を反射的にします。
そのため、付き合っている女性がいることは隠して「少し考えさせて」という答えを返してきます。
大変計算高く女性にとっては許せないタイプの男性ですが、残念ながら実際にこういう男性はかなりの割合で存在します。
「考えさせて」と答えをペンディングにしたあとで彼が「考える」のは「どうしたらうまく二股交際ができるか」ということです。
そして告白された時点で二股交際を考えてしまう男性は、残念ながらOKしてしまう確率も高いです。
付き合ってみてから発覚することが多く、女性からしたら、なぜ告白する前に見抜けなかったのかと後悔しかありません。
また、似たようなパターンで「ほかに好きな女性がいるけど、うれしい」という心理もあります。
こちらのほうは、実際につきあっているわけでなく、彼自身が片思い状態もあり、彼の心の中で「好きな人が他にいる。だけどこの女性からの告白は正直うれしい。どちらを選んだらいいだろう」という葛藤が起こっているのです。
それが、答えを先送りにするという判断になります。
こちらの男性は「二股志望」の男性より、ずっと誠実な性格ということに言えます。