3.周囲に他の人がいないと「素」が出てしまう
二人きりになるとそっけなくなる男性の心理には、思わず「素」が出ているということがあります。
周囲に人がいないと、ついリラックスしすぎて周りに気を配れなくなります。
普段人に囲まれている時には、その男性は意識して自分を作っています。
社会人として適切な言動を心がけ、感じの良い好人物と思われるよう、立ち居振る舞いにも気を付けているのです。
ただ、周りにいる人が少なくなればなるほど、そうやって自分を作る必要がなくなります。
きっと彼にとって今目の前にいる女性は、それほど気を遣う相手ではないのでしょう。
だからつい素が出てしまい、いつものような丁寧な物言いや応対をしなくなってしまいます。
周りに人がいる時ほど、立場が上の人やライバルがいて、気を抜くことができません。
だからうかつにそっけない態度をとることなどできるはずもなく、神経を張り詰めているのです。
二人きりになって、ようやく自分を作らず、自然体になることができているのでしょう。