2.相手の女性に「気がある」と勘違いされたくない
二人きりになるとそっけなくなる男性には、相手の女性に「気がある」と勘違いされたくないという心理が働いていることがあります。
あまり愛想良く接してしまうと、あらぬ誤解を受けてしまうかもしれないからです。
別に相手のことを何とも思っていないのに、うっかり親しげな態度をとってしまったばかりに、周りから「あの人は相手の女性に対して気がある」などと噂されてしまっては、たまったものではありません。
そういう状態になってからあれこれ説明しても「言い訳」とか「ごまかし」と受け止められて、こちらの言うことに耳を傾けてもらえないこともあります。
そんな事態を引き起こさないためにも、あらかじめ用心して、そっけない態度をとっているのでしょう。
また周囲の人間だけでなく、相手の女性を勘違いさせてしまうと、もっと困ってしまいます。
こちらは特別な感情を持っているわけではないのに、恋愛の対象としてみなされてしまうと、人間関係を壊すことになりかねないからです。
二人きりになるとそっけなくなるのは、誰かの勘違いを招きたくないと思っているからです。
そういう気持ちがあるので、二人きりになった時は、あえてよそよそしくしているのでしょう。