3.絵馬を持ち帰らないのが神社のルールであるから
絵馬を持ち帰ってはいけないのは、それが神社の「ルール」だからです。
お願い事をするために訪れた神社のルールを守れないなら、その神社の絵馬を購入するのもやめておくべきです。
絵馬は神様への奉納品でありますから、それを持って帰ってはいけません。
しかし、神様は小さなことは気にしないと思われる人もいることでしょう。
そんな意地悪なことを神様は言わずに、きっと願いを叶えてくれるそう考えた場合、何だかそれも一理あります。
しかし、神社という場を通して神様にお願いごとをするのですから、その神社のルールである「絵馬を持ち帰らない」ということは守るべきです。
神様は大らかであり太っ腹かもしれませんが「嘘つき」や「人を騙す」ということを嫌います。
神社ではきちんと絵馬を奉納する場所まで設けているのに、それを持って帰るのは、決して良いこととは言えないでしょう。
神社で神様にお願いごとをするために絵馬を買ったのですから、神社のルールに従って、きちんと奉納するようにしましょう。
そうすることが、神様に願いを叶えてもらうための、大切なマナーと言えるでしょう。