夢は「自分の心を映す鏡」とか「情報を整理するために見る」など様々ないわれがあります。
しかし、野球をしていたわけでもないし、特に興味があるわけでもないのに夢の中にバットが出てきた、なんてことがあれば、一体どういう意味なのか悩みますよね。
今回は、夢の中に出てきたバットの意味についてご紹介します。
1.バットを振る夢の意味【夢占い】
野球に興味があるわけでもなく、特にバットなんて持ったこと無いのに、夢の中でバットを振っていた。
夢占いでバットは、困難や悩みの象徴とされています。
バットを振っているのは、問題の解決のために努力している様を表しており、今あなたは困難を振り払おうとしています。
心のうちに残るストレスをバットという形に変えて、振り回すことで解消しようとしています。
思い切り振り回してスッキリしたという夢ならば、近々悩みが振り切れるかもしれません。
あなたの努力が報われる日は近いです。
ストレスも解消されつつあります。
反対に、いくらバット振ってもスッキリしない、むしろ疲れたという場合は、夢でさえ解消しきれないストレスがあるということになります。
もしかしたら、既に体や心がいっぱいいっぱいで、努力することに疲れているのかもしれません。
あなたはもう精一杯努力しています。
無理せず一度ゆっくり休養を取ってリラックスしましょう。
なお、ただの素振りではなくホームランを打った、という夢の場合は良いことが起きる前触れの可能性大です。
強く望んでいたことが叶うかもしれません。
気になっていたことを思い切って行動に移してみると良いことが起きるかもしれません。
2.バットで殴られる夢の意味【夢占い】
バットで殴られるなんて現実で考えるとゾッとしますが、夢だと吉夢になることがあります。
バットで殴ってきたからと言って、決して相手があなたに悪意を持っている、というわけではありません。
バットは困難や悩みの象徴ですので、それで殴られるということは、悩みが解決に近づく象徴です。
また、殴ってきた相手によっても意味合いが変わりますので、相手に注目してください。
殴ってきた相手が異性であれば恋愛運、上司であれば仕事運など、状況が好転する証となることが多いのです。
ただし、そのままでいれば良くなるというわけではなく、何らかの行動を起こす必要がありますので、恋愛運の場合は異性、仕事運の場合は職場などの行動に注目して、変わったところや動きがないか目を光らせておくとより良い変化が起こるでしょう。
また、自分が相手に対して後ろめたい気持ちを持っていると、その罪悪感が「殴られる」という形で現れることもあります。
たとえ自分の記憶にないことでも、深層心理に残るような、相手に対するバツの悪い気持ちがどこかにあるのかもしれません。
この場合は一度自分の行動を見直してみるというのも大事です。
3.バットで殴る夢の意味【夢占い】
バットで殴られるとは逆に、自分がバットで殴る夢の場合の意味もご紹介します。
家族や恋人など親しい人をバットで殴る夢を見た時、自分が相手に手を挙げてしまうのではと怖くなってしまうかもしれませんが、これもまた吉夢になります。
相手に対する困難や悩みをぶつけている形になりますので、特に相手に対して不満が無ければ、むしろ相手との関係が良好、というときにも見ることがあります。
元カレなど別れた恋人を殴っているときは、恋愛が次に進むという暗示であることもあります。
自分自身を殴っている場合は、新しい自分に変わろうとしています。
なお殴っている相手に不満がある場合は、そのまま相手に対してストレスが溜まっていることを示しています。
また、人以外のものや動物、知らない人を殴っている場合も、注意が必要です。
殴る、と言う行為はコミュニケーションを示しています。
そしてバットは困難や悩みの象徴です。
つまりコミュニケーションが通じないものに困難や悩みをぶつけている、という状態になります。
あなたは漠然とした、得体の知れないストレスを抱えているのかもしれません。
夢の内容を見直してストレスの原因を探してみることで、解消策も発見できるのではないでしょうか。
バットの夢の意味を知ろう
バットに関する夢についてご紹介しました。
バットが夢に出てくるときは、何らかのストレスや悩みを暗示していることがありますが、夢の中での使用方法によっては良い方向に動く場合もあります。
殴られる殴るなど一見悪夢としか思えないものにも隠れた意味があり、決して夢の通りのことが現実でも起きる、というわけではありません。
しかし、バットを振る夢を見てもスッキリしなかった、バットで見知らぬ人やものを殴っていたと言った場合は、解消できないほどの不安を抱えているおそれがありますので、ストレスの原因を見直し、生活や環境を改善してみる必要があります。
現実世界でもバッティングセンターなどでバットを振ってみて、運動不足の解消と同時にストレス発散してみるのも良い手かもしれません。