2.寝坊して学校に遅れる夢は「自分を抑圧するものに反発したい」という気持ちを表す
既に社会人になっているにも関わらず「寝坊して学校に遅れる」という夢を見る人はとても多くなります。
この夢は「自分を抑圧している大きな存在に対する、強い反発心」を表すと言われています。
この夢に出てくる「学校」は「規則や威圧感で人を支配し、抑圧している存在」を象徴しています。
そして、そのような存在である学校に「寝坊して遅刻する」という行為は「規則を破ること」を意味します。
即ち「自分を縛り付けていた規則を、堂々と破る」という反抗的な行動に出たということです。
このことから考えると、この夢を見た場合、心のどこかで「自分を縛り付けている何者かに対して、反抗的な行動をとりたい」と願っているということが考えられます。
言い換えれば「自分よりも大きな存在に対して、やり場のない怒りを感じている状態にある」とも言えるでしょう。