4.相手との関係を上手くいかせるためには唇をすぼませてはダメ
「相手の意見に反対である時」や「自分と相手の主張にズレがある時」に唇をすぼませる仕草をすると、相手は嫌な思いをすることになります。
話し合いの最中に相手の意見に対して、唇をすぼませる仕草をしたとします。
相手はこちらの態度に不満を抱きます。
そして最悪の場合、話し合いが決裂しまうことになりかねません。
このような事態を避けるためにはどうしたらよいでしょうか。
唇をすぼめること自体は癖になってしまっているはずなので簡単には直りません。
そのため唇をすぼませなくても済むようにしていきましょう。
まずは、たとえ反対であっても相手の意見をしっかり聞き、自分の考えを見直しましょう。
「自分は決して間違っていない。相手の意見が間違っているのだ」と決めつけるのではなく、一度自分の意見について考え直してみることです。
相手と意見が違うということは、相手が自分とは違った視点で物事をとらえていることであり、話している内容を多面的にとらえ、何か問題があった時に直ぐに対応できることにつながるでしょう。
そうすれば、唇をすぼませるといった仕草が出てくることが無くなり、話し合いもスムーズにいくはずです。