無意識につい唇をすぼめてしまう男性結構見ますよね。
人と会話をしている時や何か作業をしている時などに唇をすぼめてしまっています。
その男性はなぜ唇をすぼめるのでしょうか。
今回はそんな唇をすぼめる仕草をしてしまう男性の心理をご紹介します。
1.相手の意見に反対している時に唇をすぼめる
意見が自分と違う時に、唇をすぼめる仕草をしてしまう男性がいます。
反対であることを表明するための仕草と言えます。
相手が言っていることに対して納得ができない時に、言葉ではなく唇をすぼめるといった仕草で無言の抗議をするのです。
無言の抗議とは言っても表情としては出てしまっているので、相手や周囲に気づかれやすいものになります。
言葉できちんと言わないことと、その態度が周囲の評判を下げてしまうことがあります。
2.自分と相手の主張にズレがある時に唇をすぼめる
「相手の意見に反対である時」と同様に相手と自分との間にズレがある時にも、唇をすぼませる仕草が出る男性がいます。
会話中に自分の意見が通らず、相手が反対の意見を出した時に、唇をすぼませる仕草をします。
意見を言う程ではないけれど、何かズレがあって納得がいっていないといった時に見せる表情です。
この時も話している側も、その男性が不満を持っていることが分かるため良い印象を与えません。
そのため癖になっているのだとしたら直した方が良いものと言えます。
3.仕事や勉強が上手くいかない時に唇をすぼめる
一人で何か作業をしている時にうまくいかないと唇をすぼませる仕草をする男性もいます。
例えば、仕事が思うようにはかどらない時や仕事に集中できない時、あるいはゲームなどをしている時に自分の思い通りにならない時などに感情を表現する手段として唇をすぼませます。
誰も見ていない状態なら問題ありません。
しかし、癖になってしまっていると職場などでも出してしまうので気をつけましょう。
4.相手との関係を上手くいかせるためには唇をすぼませてはダメ
「相手の意見に反対である時」や「自分と相手の主張にズレがある時」に唇をすぼませる仕草をすると、相手は嫌な思いをすることになります。
話し合いの最中に相手の意見に対して、唇をすぼませる仕草をしたとします。
相手はこちらの態度に不満を抱きます。
そして最悪の場合、話し合いが決裂しまうことになりかねません。
このような事態を避けるためにはどうしたらよいでしょうか。
唇をすぼめること自体は癖になってしまっているはずなので簡単には直りません。
そのため唇をすぼませなくても済むようにしていきましょう。
まずは、たとえ反対であっても相手の意見をしっかり聞き、自分の考えを見直しましょう。
「自分は決して間違っていない。相手の意見が間違っているのだ」と決めつけるのではなく、一度自分の意見について考え直してみることです。
相手と意見が違うということは、相手が自分とは違った視点で物事をとらえていることであり、話している内容を多面的にとらえ、何か問題があった時に直ぐに対応できることにつながるでしょう。
そうすれば、唇をすぼませるといった仕草が出てくることが無くなり、話し合いもスムーズにいくはずです。
5.作業を上手くいかせるためには
仕事や勉強が自分の思い通りにいかない時に唇をすぼませる仕草が出ても、相手がいなければさほど問題になることはありません。
しかし、相手がいないからといって唇をすぼませる仕草をすると、それが癖になります。
そして周囲に人がいる前でも無意識に唇をすぼませる仕草が出て、相手を不快にさせてしまうことでしょう。
そうならないためにも、普段から唇をすぼませないようにしていきましょう。
そのためには上手くいっていない時に焦らないことが重要です。
仕事や勉強がが上手くいっていないと感じたら、作業を一旦中断して、リラックスしましょう。
一旦作業から離れることで、別の解決策が見えてくることがあります。
焦れば焦るほど、自分の思い通りにならず、かえって仕事や勉強がが上手くいかなくなってしまいます。
ですから、もし作業に行き詰まったら、一旦休憩するなどして、気持ちをリフレッシュしましょう。
唇をすぼませる心理を知ろう
「相手の意見に反対である時」や「相手と自分の主張にズレがある時」また「作業が上手くいかない時」に共通して言えるのが、どれも自分の思い通りにならないことです。
つまり、自分の考えが正しいと思うほどにこの傾向が強くなります。
もし、唇をすぼませる仕草をなくしたいのであれば、相手の意見を聞くことや作業が行き詰まった時にリラックスするなどして対処すれば、どんなことでもスムーズに物事が進むことになるでしょう。