自分の誕生日を教えないという男性は、どういう心理なのでしょうか。
誕生日くらい教えてくれてもいいのにとも思えますが、本人には色々なこだわりがあります。
相手の気持ちを理解できれば、もっとお互いより良い関係を築くことができて、人間関係で悩むこともなくなるでしょう。
1.実は自分の年齢に「コンプレックス」を感じている
誕生日を教えない男性の心理には、実は「コンプレックス」が関係していることがあります。
自分の年齢にコンプレックスを抱えているので、それにつながる誕生日の話題なども、つい拒否してしまいます。
誰かに「誕生日はいつですか」ということを聞かれて教えてしまうと、次には「おいくつなんですか」なんて尋ねられることもあります。
それが嫌で、あえて誕生日はいつかということを伏せているのでしょう。
どういう形で年齢に対するコンプレックスを持っているかは様々ですが、例えば「年齢の割りに老けていると思われるのでは」と、外見に対して引け目を感じていたりすることもあります。
また、自分では「仕事ができない」と考えていて「その年齢でまだ役職もついていないと思われたくない」という思いがあったりします。
年齢に対してコンプレックスを感じていると、誕生日のことを話題にするのも苦痛となります。
「誕生日はいつですか?」と聞いている方は別に対して深い意味があって聞いているのではないのですが、心にコンプレックスがあると、誕生日を人に教えなくなってしまうのでしょう。
2.「誕生日祝いをされたら恥ずかしい」と思っている
誕生日を教えない男性の心理にあるのが「恥ずかしい」という気持ちです。
もし誕生日を教えてしまって、それがもうすぐなら、周りの人にお祝いされてしまうかもしれないからです。
誕生日が近いと聞いたら、相手は「じゃあ、ちょっとしたお祝いをしてあげましょう」という気持ちになります。
しかし、男性の中には非常にシャイな人もいで、それがとてつもなく恥ずかしいと感じてしまったりします。
本人以外は「おめでたいこと」と思いますが、自分自身は「年をとっても対して嬉しくもないし、何かが変わるわけでもない」と感じていて、それなのに、周囲かっら「おめでとうございます」なんて言われてしまうと、身の置きどころがない恥ずかしさをかんじてしまいます。
誕生日祝いをされることは、意外と嫌がる男性も多かったりします。
だから人から聞かれても「はは、いつでしょうね~」なんて適当に答えて、誕生日がいつかを教えなかったりするのでしょう。
3.自分のプライベートに踏み込まれるのが嫌である
誕生日を教えない男性の心理に、ちょっと相手を警戒する気持ちがあります。
「自分のプライベートに踏み込まれるのが嫌だ」と思っているので、教えようとしないのです。
あまり自分のことを聞かれたくない、関わってほしくないと考えている男性は、自分に対して色々と聞かれることを嫌います。
「誕生日はいつ?」とか「どこに住んでいるの?」というようなことを、世間話のひとつとして聞かれても、拒絶反応を示してしまいます。
「なぜそんなことをわざわざ聞いてくるんだろう?」と、心の中ではちょっと面倒だったり、うんざりしていることもあります。
こちらが尋ねた時に、一瞬無口になったり、時には少し嫌そうな様子を見せたりする男性は、自分のプライベートに踏み込まれるのが嫌だと思っていたりするので、くれぐれも無理やり聞き出したりしないようにしましょう。
4.「誕生日なんて本当にどうでもいい」と考えている
「誕生日なんてどうでもいい」と考えている男性は、人にいちいち誕生日を教えたりしないでしょう。
「そんなものは本当にどうでもいい」と心理的に思っているので、誕生日を聞かれても、適当に話題をはぐらかしてしまったりします。
誕生日を迎えて歳をとっても、だからといって突然素晴らしい人物になるわけではないのです。
今までの日常が、また明日からも続いていくだけです。
それなのに、誕生日を数える意味があるのだろうかと思ってしまうのでしょう。
「何歳」でカウントするのではなく「若い頃」とか「中年」という大幅なくくりでいいと思っているのでしょう。
その為、本当に誕生日を気にしていないのです。
大体いくつくらいというのが分かればいいので、細かく「何歳」という風に区分けすることにつながる「誕生日」を、どうでもいいと感じているのでしょう。
誕生日は、この世に生まれてきた大切な日です。
ただ、誕生日を教えない男性というのは、誕生日そのものをまったく重要視していないのかもしれませんね。
誕生日を教えない男性の心理を知ろう
誕生日を教えない男性は、周りには分からなくても、自分なりに色々と考えていたりします。
「誕生日くらい教えてもいいのに」と思ってしまいますが、それが本人のこだわりです。
誕生日のことを口にした時、何だか反応がいまいちだという場合は、もうそれ以上聞くのをやめておきましょう。
そうすれば、お互い気まずい思いをしないですむはずです。