2.告白を言い逃げする男性の心の奥にある、相手の反応に対する恐怖心
告白を言い逃げする男性の心の奥には、自分の好意を伝えたはいいが相手からの反応を直視する勇気がない、というものがあります。
言ってみれば、自分の告白に否定的な反応を示されるかもしれない、ということに対する恐怖心が眠っているのです。
自分の気持ちを伝えないことにはおさまらないし、でももし断られたら立ち直れないだろうというネガティブな感情が彼らの中に常に渦巻いています。
要するに、現実を直視するだけの覚悟をもって告白する、ということができません。
そのため「好きです」という言葉にも、どこか軽さがあるのも特徴です。
本気の告白であれば相手が自分のことをどう思っているかは最優先事項です。
それなのに告白をして言い逃げしてしまうのは、告白しなれている軽いタイプでしょう。
またそういったタイプは一見プレイボーイやモテ男風に装っていますが、実際はあまりモテてはいないのです。
モテてないからこそ数打ち当たると勢いで告白したり、告白後の感触がおもわしくないと思えば、答えはいいなどと軽いニュアンスを打ち出してきます。
本当のモテ男であれば自分に自信があるため、答えをきくことに躊躇いはないでしょう。
けれど告白の勇気だけしか出せないような小心者タイプの男性は、表面的にはそれを見せていないだけです。