男性が肩を触ってきたら、ちょっとドキッとするかもしれません。
肩は恋人関係でない男女でも良くタッチされることもありますよね。
そのためあまり意識していない女性もいますが、実は男性が女性の肩を触ってくるのには隠された心理があります。
そこで今回は肩を触ってくる男性の心理について詳しく解説します。
肩を触る男性の心理1:呼びかけのために肩を触った
一番多い心理は、特に意識せずに呼びかけのために触れたというものです。
その人に声をかけるために肩を叩くというのはとても自然な行為です。
それが男性が女性にする場合でも、男性側としてはあまり意識をせずにやっているケースがほとんどです。
もちろん女性にタッチすることは、少し緊張することもあります。
しかし例えば職場や学校など同じ環境下にいる男女であれば、それほど意識せずに男性は肩を触ってきます。
歩いているあなたに呼びかけの声を送り、気付いて貰えなかった場合に背後から肩に触ってくることもあるでしょう。
呼びかけは声だけではなく、肩に触れるまでをワンセットの行動としている男性もいます。
触れて来るから自分に好意があると思うのは間違いです。
肩を触る男性の心理2:親しみを持っているので、肩を触ってくる
相手に親しみを持っている時にも、その親しみを表現するために肩を触ることがあります。
例えば上司が部下に対して頑張れよといって肩をポンと叩いたり、元気出せよといって肩をポンと叩いて励ましたりもします。
人は言葉以外でも触れられることで実際に元気が出たりするものです。
軽く言葉だけで頑張れと言われるより、肩に手を置いて頑張れと言った方が、真実味や重さが違います。
親しみを持っている人に対して、自分の気持ちをしっかりと伝える方法として、肩に手を置いて話をすることがあります。
これは男女としての恋愛感情の場合だけでなく、友情などによっても触ることがあります。
親しい仲だからこそ、信頼しているからこそ、肩を触れる行動を取ってくるので、その気持ちを素直に受け取ることが大切です。
肩を触る男性の心理3:今よりも距離を縮めたい
今のお互いの関係よりも少し距離を縮めたいと思っている時に、肩に触れて距離感を縮めようとします。
これは恋愛だけではなく友達や同僚としてなど、いろいろな意味で距離を縮めたいと思っている場合が多いです。
2人が友達や同僚としての関係の時に、言葉だけで話をするよりも何かスキンシップをとった方がもっと距離が近づきます。
例えばハイタッチや握手など、直接体に触れることで今まで以上に距離を縮めることができます。
肩に触れるというのは正に2人の距離感を縮めたいと思っているので、職場であればもっと仲良くなって仕事を頑張りたいと思っていますし、友達ならばもっと強い絆で付き合いたいと思っています。
女性からすると体に触れてくるのは下心があるからだと思いがちですが、これも恋愛感情とは違う意味でお互いの距離を近づけたいと思っていることが多いです。
仕事関係なら特に、同じ仕事を進めることになった場合や協力し合う場が設けられたりした場合に少しでも相手との距離を縮めて仕事をスムーズにしたいという気持ちが隠れています。
肩を触ってくるということは、それだけ相手の男性は友好関係を築こうと努力をしているので、気持ちに応じてあげると良いでしょう。
肩を触る男性の心理4:好意を持っている
もちろん恋愛感情で肩を触ってくる男性もいます。
肩は異性でも触れやすい部分だと認識している人が多いので、男性でも女性に触れやすい部分だと思っています。
好きな人とは一緒に居たいですし、触れていたいと思うものです。
男性でも女性でも同じことを思いますが、男性が気軽に女性に触れるわけにはいきません。
しかし女性に触れやすい部分として肩があります。
人を呼ぶ時や励ましたりする時でも、無意識のうちに方を叩いたりすることがあります。
男性が女性に触れても意外と許されがちなのが肩だと思っている男性が多いですし、肩ならば嫌な人でなければ大丈夫だという女性も多いです。
その心理を利用して自分が好きな人の肩に触れる男性ももちろんいます。
肩を触る男性の心理5:自分という存在に気づいてもらいたい
言葉では伝わらないことはたくさんありますし、意識をしていなければ右から左へと受け流してしまうこともあります。
彼女のことを思って言った言葉が受け流されるのは嫌ですし、自分の本気度を伝える手段として、肩に手を置くことがあります。
肩に手を置けば実在している自分のことを認識してもらえますし、自分だけに集中してくれます。
自分の気持ちや励ましの言葉など、彼女に伝えたい言葉をしっかりと自分だけを意識して聞いてもらうことができます。
女性はメンタルに弱かったり、誰かに守られたいと思っている時もありますが、付き合っている人以外には自分に触れることはあまりありません。
肩はほとんどの人が公的な部分だと認識しているので、男性も下心なしで触れやすい部分でもありますし、自分を意識してもらえる場所として肩に触れてしまうようです。
肩を触る男性の心理6:スキンシップをとりたい
女性の肩を触ってくる男性の中には好意を持って下心があり、女性に触れたい、スキンシップを取りたい欲求で触れてくる男性もいます。
この場合は好意を向けている場合以外には、女性であれば誰にでも同じ対応をしている場合の2つのパターンが考えられます。
触れてくる場面に注目をしてみましょう。
合コンなどの場であれば後者の場合が考えられますが、仕事関係の相手、友人であり、触ってくるのが自分だけなら好意を向けられていると考えても良いでしょう。
頻度が頻繁な場合はスキンシップを通して、気持ちを通じ合おうと考えていたり男性も告白のタイミングを探している可能性も充分にあります。
触ってくる男性に少しでも好意を抱いているなら、あなたの方から男性の肩に触れて様子を見てみましょう。
こちら側から触って嬉しそうにしている様子、照れくさそうにしている様子、必ず何らかの表情を見ることができるので、その様子を見て自分に向けられているのは好意なのか下心なのかを見極めましょう。
肩を触る男性の心理7:無意識で何も考えずに触った
女性からすると異性である男性に肩に触れられたら意識してしまいますよね。
それが意中の相手なら余計にドキドキしてしまい、自分に好意を向けられているのではないかと錯覚してしまいますが、実際には無意識で行っている男性もいます。
無意識なので、実際には何も考えておらず、自然に手を伸ばして肩を触ってくるだけです。
例えば、街中でハンカチを落とした人に声を掛ける場合、あなたはどうしますか。
普通に声を掛けようにも名前を知らない相手を呼び止めるのは不可能です。
そんな時に無意識に肩に触れて呼び止めようと行動するのではないでしょうか。
肩に触れられた相手は条件反射で振り向きます。
見ず知らずであっても、落としたハンカチを拾ってくれた相手に対して「肩を触られて嫌だった」と思う人は少ないはずです。
このように呼びかける際に触れるのと同じではありますが、実際には触れようと思って触れているのではなく、突発的な行動です。
友人間でも何の意味のないタイミングで肩を触ってくる男性もいますので、深く考えたり、意識し過ぎないように注意した方が良いでしょう。
肩を触る男性の心理8:触りやすい位置にあった
女性を慰める時や元気付ける時、友人や会社仲間であれば触れやすい場所となるのが肩です。
どうしても「頭」に触れるのは恋人でもない女性に対して失礼だと感じる男性も少なくはなく、肩ならボディタッチの部分でも許される、セクハラにならない範囲だと思っている男性も多いでしょう。
実際に女性の身長は男性よりも低い傾向であり、ちょうど肩に手を乗せやすい位置にあるのも事実です。
無意識と同じで触れやすい位置にあるから触れてくる場合も多く、悪気や好意、下心がある訳ではないので、警戒心を持たなくても大丈夫です。
男性に触れられたことで、相手に意識をしてしまうこともありますが、よく男性を観察してみましょう。
触ってくるのはあなただけですか。
同じ同僚の女性や友人にも同じ対応をしていませんか。
女性は自分だけが触れられているのではと「特別感」を感じてしまいますが、その場の気持ちだけ先走ってしまい、周りが見えなくなるような行動は控えるように気を付けましょう。
肩を触る男性の心理9:その女性にアピールをしたい
好意があるから肩を触ってくる男性がいますが、これはあなたに自分の好意を隠さずアピールするのが狙いです。
呼びかけの際や会話の合間、色んな場面で肩を触れてくるのは好意があるからだと考えて良いでしょう。
少しでもボディタッチの回数を増やして自分に意識を向けさせたいのが狙いです。
どうしても、他の部位へのボディタッチは女性に不快感を与えてしまいますが、肩と言う場所は声をかける際にも触れるような場所なので、自然と受け入れてしまう女性も多く、嫌な気分にならないのが現状です。
アピール目的である場合は肩を触ってくる行動力があるなら、言葉でもそれなりの好意を示してくるはずなので、考えずとも女性の勘で察することが可能です。
女性側も男性を好意的に思っている場合で、どうしても肩に触ってくるのがアピールなのかを知りたい場合は、女性側からもボディタッチの回数を増やしてみると男性側も更に行動に移しやすくなるので、仲を更に深めることができるでしょう。
女性の肩に触れる男性の心理を知ろう
女性の肩に触れる多くの男性は下心などを持たずに、彼女のことを心配したり自分のことを気づいてもらう為に触れます。
一般的にも公的な場所として認識されている肩ですから、それほど触られても意識することはありませんし、触る方も意識していることは少ません。
女性側も男性の様子を見ればすぐに判断することができるので、それ程意識することもないでしょう。