あなたは付き合っている男性に噛まれる経験をしたことはありますか?
実は「噛みたがる男」というのは意外に多く存在しています。
付き合っている女性の身体の一部を噛むことが好きで、それを繰り返すうちに癖のようになってしまっている男性です。
「私の彼氏もそう。なんで噛みたがるんだろう?」と、噛む男性の気持ちが分からず不思議に思ったり、困っている女性もいるはずです。
そこで今回は噛み癖のある男性の心理をご紹介します。
1.「食べてしまいたいほど君が大好き」というアピールで彼女を噛む
「噛む」というのは「食べる」という行為の象徴になります。
ですから女性の身体の一部を噛みたがる男性は、多くの場合「女性を食べる疑似行為」として噛んでいるのです。
要するに「食べてしまいたいぐらい君のことが大好き」と彼女にアピールしたいというのが、そうした男性の持つ心理です。
たまに甘噛みされる程度であるならばまだ理解ができますが、毎回のようにどこかを噛まれるなど度が過ぎると女性にとっては少し怖い心理状態ですよね。
しかし常識の範囲内の行為であれば、それだけ自分が彼氏に愛されていることの証拠と捉えることもできます。
ですから噛み癖のある彼氏とつきあっている女性は、限度を超えない範囲で彼氏の噛み癖をなるべく許容してあげましょう。
彼の独特な愛情表現であり、それを許してあげることが二人の円満な関係維持に役立つからです。
もしあなたが、彼が噛んでくることをどうしても許容できないのであればその気持ちをきちんと伝えましょう。
噛むことで二人の関係性が悪くなるのは彼も本意ではないはずです。
注意点としては、伝える際には「噛むなんて信じられないし嫌だ」「気持ち悪い」などと彼を否定するような言葉は決して使わないでください。
彼の行為だけをあなたは否定しているつもりでも、彼自身には自分を否定されているように感じてしまう恐れがあるからです。
きちんと「噛まれると痛くてつらいからやめてほしい」など、彼が誤解することのないように具体的に、そして丁寧に伝えるように心がけましょう。
2.「君は僕だけのもの」というアピールで彼女を噛む
周囲にアピールをしたいという心理から、噛み癖が生じているケースがもう1つあります。
それは「君は僕だけのもの」というアピールです。
前項の心理の場合には「食べたい」ほど大好きという愛情的な欲求の表れでしたが、こちらは「君を独り占めしたい」という独占欲の表れです。
そうはいっても男性の中には浮気性の人も多く、つきあっている彼女がいるにもかかわらず、ほかの女性につい目がいく、ということも決して珍しくはありません。
しかし自分は浮気性であるのにも関わらず、付き合っている彼女には自分一筋でいてほしいという、大変身勝手な要求をする困った習性があるのも男性です。
その独占欲が特に強い男性は、いわば彼女の身体に自分のものだという証である「烙印」を押すかのような感覚で、肌に歯を立てるということがあります。
これはキスマークと同様の意味合いを持つ行為と捉えられます。
しかしながらキスマークは一般的なものに対して、歯型は珍しいものです。
歯型を見ることはなかなかありませんし直接的で周囲の目もひくため、噛むという行為の方を好む男性も多いものです。
そういった彼氏の場合、独占欲が強いのに加えて心配性でもあるケースが見受けられます。
そういった彼氏の心配な気持ちをおさめるためには、態度だけではなくきちんと言葉で「好きだよ」と愛情表現をするようにしましょう。
ストレートな愛情表現により自分は愛されているんだという自信がわき、気持ちが満たされると彼氏の「噛む」という行為も落ち着いてくるかもしれませんよ。