大人数で食事をする時や、二人でカフェでお茶をする時などに気になる男性はどこに座っていますか?
実は男性がどこに座るかで、男性の心理を知ることができます。
そこで今回は男性の座る位置による心理を状況別にご紹介します。
1.大人数で食事するときに正面に座る場合あなたに興味津々
複数人でいる時に、机を挟んで正面に座ってくる男性は「あなたについてもっと知りたい」と考えています。
食事などの際、正面の人と話すことが一番多くなりますので、それを狙って男性はあなたの正面に座っています。
興味がある人や好意がある人の前に座ることで、より多くの会話が出来ます。
面接の時を思い出してみてください。
必ず正面に面接官がいます。
あなたを知りたいからこそ、正面から目を見て話すことで、相手のしぐさや表情から沢山の情報が得ようとしています。
偶然正面に座った時を除き、あえて正面に座ってきた場合はあなたに興味を持っていて、もっと深く知りたいという心理があります。
あなたがもしその男性に好意を持っているならば、積極的に会話をしてみましょう。
または、その男性が話のネタをたくさん持っていて、話し好きな可能性もあります。
たくさん話をする人だなと思ったら、相手の話をよく聞いてみましょう。
聞き上手なことは、話好きな人にとって嬉しいものです。
きっと彼も喜んで話しますし、あなたの話も聞いてくれますよ。
2.二人で食事するときに正面に座る場合、積極的にあなたにアピールをしている
二人で食事をするときも大人数で食事をするときも本質は変わらず、あなたに興味津々でたくさん会話をしたいと思っています。
しかし二人でいて話をしやすいにも関わらず、なお正面に座りたがるのは、あなたに少しでもアピールをしたいと思っている積極的な男性である可能性が高いです。
正面にいたらあなたに笑顔を見せたり、自分の着てきた服を見せやすいですよね?
自分のことをより見てもらって、アピールしやすくするために正面に座っています。
また、正面に座ると目もよく合いますよね。
目があったりしても緊張しにくかったり、緊張するとしても目で想いを伝えたり、目を敢えて合わせてロマンティックでドキドキした雰囲気を作ろうとしているかもしれません。
あなたもニコニコとしていれば、良い印象でお食事やデートを終えられるはずです。
3.大人数で食事をするときに隣に座る場合は独占したいアピールをしている
男性が他にも席があるのに隣に座ってくるのは、あなたのことを独占したいという気持ちからです。
隣に座ると当然のことながら二人の距離は近くなります。
他の人から見ても近い存在であることが目で見て判断出来ます。
彼はそれを狙っているのです。
また、隣にいるとボディタッチも出来るので、会話の中で自然と触れ合うことが出来ます。
隣にいることで、その時間を共有していることを強く実感できるので、男性はあなたにかなりの好意があると思ってよいでしょう。
このようなことから、あなたの隣に座りたがる男性には、独占力が強くて嫉妬深い傾向があります。
常に一緒にいたいといった感情から隣に座ろうとしています。
男性があなたの隣に座ってきたら、チャンスだと思って、当たり障りのない話から始めて、深い話をしてみましょう。
深い話というのは、子供のときの話や、将来の夢、悩みなどがあります。
深い話は相手のことをより知ることができますし、このような話ができたという経験が、お互いに特別な存在に近づかせます。
このような話をして、盛り上がったり話が続いたりしたら「楽しかったですね。もっと色々話しませんか?」と誘ってみましょう。
仲良くなるいいチャンスになります。
4.二人で食事をするときに隣に座る場合は近い存在になりたいと考えている
誰とでも二人で食事をするときに、隣同士で座ることはあまりありません。
二人で食事にいくと、店員さんに向かい合う二人席に通されることが多いですし、たとえ四人席などに通されても隣に座ることはあまりありません。
そのため、わざわざ隣に座ってきたりカウンター席で横並びにする男性はあなたの近い存在になりたいと思っています。
隣に座ると距離が近くなりお互いに意識せざるを得ない状況になります。
そんな時に嫌がったりする素振りをあなたが見せなければ、男性もより仲良くなれるかもしれない脈があるかもしれないと考えより積極的に行動できます。
横並びで座ることによって、実際に近い存在になろうとするだけでなく、あなたともっと仲良くなれるかを探っているとも言えるでしょう。
そして正面にいるより近い存在でいたいと思う男性は交際をした時には彼女を束縛したがります。
また二人で食事するときに、あなたの隣に座る男性の中には、少し照れ屋な人もいるかもしれません。
それは正面に座るよりも隣にいるとあまり目が合わず、話しやすいからです。
正面にいることで、目が合うだけでなく、話をしなきゃとも思わされ、話すのが苦手な人は焦ってしまい、上手くコミュニケーションが取れません。
するとお互いのことを誤解したまま、二人の関係は良くない方向に進んでしまいます。
そのことをわかっている照れ屋で話し下手な男性は、あなたの隣に座ります。
特にバーカウンターのあるお店ならば、自然に横並びで座れるので、選びがちかもしれません。
二人で食事をするときに、気になる男性が隣に座ってきたら、あなたと仲良くなりたいか、恥ずかしがり屋な男性か、または両方とも当てはまるかでしょう。
どれにせよ、あなたも気になっているということが伝われば、関係が進展します。
5.大人数で食事をするときに斜め前に座る場合あなたを客観的に観察しようとしている
真正面でもなく隣でもなく、斜め前という微妙な位置に座る男性は、現在あなたを見極めてる最中と言えます。
実は斜め前の位置が、一番相手を観察できる場所です。
大抵の人は正面が一番良いと考えます。
しかし斜め前に座ることで、相手の会話も聞き取れますし自然な流れで会話に入ることができます。
正面を見ていても相手のことが視界に入るので、相手から意識をされずにじっくりと観察することができます。
男性がわざわざ斜め前に座っているのは、観察しあなたという存在を見極めようとしています。
興味はあるものの、まずは相手がどういった女性なのか客観的に知りたいという状態です。
好意があるかもしれませんが、まだ本当に好きか分からないし、あなたという女性がどういった女性かも知らないのでとにかく情報を収集したいと考えています。
そして相手がどんな女性か判断し終えると、次回からは正面や隣といった近い距離に座ることもあります。
そうなった場合、あなたは彼のテストに合格しており、状況は進展していると捉えても良いでしょう。
また、正面で話すと目がよく合って緊張してしまう男性や、隣に座ると距離が近いことで、馴れ馴れしく見えるのではないか、と考えているような少し恥ずかしがり屋な男性は、斜め前なら座られるのではないかと考えていることもあります。
斜め前に男性が座ったら、少しずつあなたのことを知ろうとして、だんだんと仲良くなろうとしている可能性が高いです。
男性があなたと仲良くなれるように、たくさん話したりしましょう。
6.大人数で食事をするときに少し離れた場所だけど正面に位置する場所に座る場合は男性は消極的で草食系
2つのテーブルで座ることになり、あなたと彼が違うテーブルに座ったとします。
それでもあなたから見て正面に位置しており、彼からもあなたを見られる場所に座る男性は、草食系男性です。
消極的なため、同じテーブルで正面に座る勇気は持てません。
しかしあなたの姿を見たいので、離れていてもあなたを視界の中に入れたいと考えています。
離れた位置に座ることで、自分の緊張が伝わらないようにしている可能性もあります。
こうした男性は恥ずかしさや緊張から、自分から積極的に話しかけたり、会話に混ざるといった行動にでることはほとんどありません。
もしもあなたがその男性に好意を持っているならば、自分から行動に出るしかありません。
直接会話をすることも草食系の男性にはハードルが高いので、まずはLINEやメールから接点を持ちましょう。
そうすれば彼との距離を徐々にですが詰めていくことができますよ。
7.大人数で食事をするときに離れた位置で自分と同じ列に座る場合は興味をもっていない
少し横に長い席で、自分の隣でもなく離れた位置かつ同じ列に並ぶように座る男性は、残念ながらあなたに興味をもっていない可能性が高いと言えます。
この位置だと、会話をする際に相手の表情やしぐさすら確認することは困難な場所です。
興味をもっている男性にとって意中の女性と食事をする機会は貴重なものです。
そんな男性はあなたが見える位置に座ります。
顔すらも見えず、また間に何人か挟んで座っている場合は、恐らく好意どころか興味すらまだないと言えるでしょう。
または友人の内の一人と捉えてる可能性もあります。
この状態では、まだ恋愛に発展することはありません。
特別な存在として思われていないことが多いので、恋愛対象として意識してないことが窺えます。
こういった男性と近づきたい場合は、自ら正面側に座ったり、隣に座ってみるなど積極的な行動が求められます。
恋愛に向けて発展したいのならば、あなた自身の努力が必要です。
男性の座る位置で心理を探ろう
座る位置によって、意中の男性があなたをどう思っているのか大体判断することができます。
男性は好意ある女性に対しては常に意識しています。
食事の際も、あなたを知れる貴重な時間ですから、座る位置にもこだわりが見えてきます。
もしも、意中の男性がいるならば、ぜひ今度どこに座るか観察してみてください。
相手の気持ちが少しは探れるかもしれません。
そして、次に自分がどんな行動を取るべきか考え、実践してみましょう。