2.彼女に慣れ親しんでしまったから
情で付き合う男性の心理の中には、彼女に慣れ親しんでしまったという心理があります。
長く付き合って来て、女性としてはもう好きではなくても、彼女といると居心地が良いため別れずにそのまま付き合い続けてしまいます。
一緒にいた時間が長ければ長いほど、お互いの性格や癖などが分かっています。
激しい情熱はもうなくなってしまっても、だからといって仲が悪くなったわけではありません。
そばにいればそれなりに楽しいし、何よりお互いのことが分かっているので、気を使わないで済むのです。
長年連れ添った夫婦みたいに、分かり合えるものがあります。
だからこそ「好き」ではなくても、2人で一緒にいてもいいかなと思ってしまいます。
他によっぽど心を動かされる女性がいれば別ですが、もう一度誰かと関係を築くとなると、考えるだけで面倒で疲れてしまいます。
今の彼女は女性として好きではなくても、慣れ親しんでしまったから、このまま付き合っていこうという心理が働いています。
元々男女の恋愛ホルモンは3年程度で失われると言われています。
その後にも続くかはこうした情が大切になっていきます。
そのため、この様な心理から情で付き合っている場合には特に問題がないと言えます。