4.もう愛していないがそれは隠して振りたい
例えば今の彼女以上に好きな人ができてしまったときや、どうしてももう彼女を恋人として見られなくなってしまったときなど、きっぱりとその理由を伝えて振ることができる人もいますが「傷つけたくない」という思いで、その理由を隠したがる人もいます。
その場合、振ることは選択しても「忙しい」という口実を作って彼女を振ろうとします。
もう恋人として愛していないことを率直に伝えるのは気が引けてしまい、それを隠すために、本当はそこまで忙しくないのに忙しいと嘘をついてしまいます。
これは相手を傷つけたくないという、一見相手を思いやったように見える行動ですが、嘘であることには変わりありません。
理由を忙しいと嘘をつかれることが彼女にとって本当に良かったことかどうかは、その人自身の勝手な判断でしかありません。
そのためこのような心理から来る「忙しい」という理由で女性を振るという行為は、後々にトラブルにもなりかねません。
「忙しい」という理由で付き合っている女性を振ってしまう男性は、きっかけはさまざまですが、いずれにしても彼女以外に自分の今一番の興味が向いてしまっていることは確かです。
それは自分が望んでそうなったことなのかもしれませんし、不本意でそうならざるを得なくなってしまった状況もあるでしょう。