3.水晶の硬さをチェックする
水晶が本物かどうかを見極める方法で、一つポイントとなるのが「硬さ」です。
水晶は、非常に硬い物質であるので、傷つきにくいという特徴があります。
本物の水晶なら、例えば普段から身に着けていても、ひっかき傷などがつくことがありません。
また、落としてしまった時も、ガラスに比べてダメージは少なくなります。
水晶の硬さは、ひっかき傷のできやすさを示す「モース硬度」によると、硬度7の硬さです。
一番硬いのは、硬度10のダイヤモンドとなります。
それに比べてガラスの場合は、硬度4なので、水晶に比べてはるかに傷がつきやすいと言えるでしょう。
水晶が持つ硬度7の硬さは、ナイフなどで傷をつけることができないほどの硬さとなります。
本物の水晶でなければいらないというような場合、思い切ってナイフで傷をつけてみると良いでしょう。
傷がつくなら、プラスティックやガラスのような別の物質、傷がつかないようなら、本物の水晶であると言えるでしょう。
水晶は、硬度7の硬い石です。
本物かどうかを知りたい時は、水晶の硬さをチェックしてみましょう。