2.水晶を通して細い線を見てみる
水晶が本物かどうかを見極めるには、水晶を通して細い線を見てみましょう。
それが本物の水晶かどうかを判断する方法となります。
本物の水晶を通して、何か細い線を見てみると、ある程度の角度に限りますが、線が二重に見えることがあります。
本物の水晶は結晶構造が六方晶系のため、光の屈折があります。
例えば糸や髪の毛のような、細い線状のものを、水晶の反対側において、見つめてみましょう。
すべての角度からではありませんが、どこかで糸や髪の毛が二重に見えるはずです。
これは、本物の水晶が持つ特徴となります。
同じことをガラスなどでやってみても、二重線に見えることはありません。
例えばショップなどで、水晶が本物か試してみたい時、簡単にチェックすることができる方法なので、迷ったらぜひ試してみてください。
本物の水晶は、やはりガラスとは異なります。
独特の特徴があるので、それを目安にして、本物かどうかを探ってみるようにしましょう。