「パワーストーンは他人に触らせてはいけない」とも言われており、もし誰かに触られてしまった場合、どうしたらよいのか迷ってしまいますよね。
そんな時、どのような対処をすればよいのか、その方法をご紹介します。
1.きちんと浄化する
日ごろからパワーストーンを清め浄化することは必要なことでありますが、他の人に触られてしまったときにも、浄化することが大切でしょう。
浄化方法にはさまざまやり方がありますが、まず一つ目は、水を使う方法です。
水道水でもミネラルウォーターでも構わないので、パワーストーンを手のひらや手頃な大きさの容器に置き、水で浄化します。
この時、ただつけ置きするのではなく、少し水を流し続けることで効果が高まるでしょう。
そんなに長い時間続ける必要はなく、数分程度でも十分です。
二つ目は、塩を使う方法です。
塩を手頃な大きさの入れ物にやや多めに入れ、その上にパワーストーンを置くか、その塩の中に埋めます。
しかし、パワーストーンの種類によっては塩に弱いものもあるため、自分が持っている石がどのタイプなのか調べておくとよいでしょう。
心配な場合は、塩の上に布を敷き、その上にパワーストーンを置くだけでも十分効果があるでしょう。
そして三つめは、お香を使う方法です。
お香の煙にパワーストーンをくぐらせ浄化させるという方法なのですが、石はもちろんのこと、お香のいい匂いを嗅ぐことで持ち主のリラックス効果も高まりオススメです。
最後にもう一つ、音楽を聴かせる方法です。
この方法は、お香と同様、石と同時に持ち主にもリラックス効果を与えるでしょう。
このときできるだけ、ゆったりとした穏やかな気持ちになれるような曲を選ぶことで、より効果が高まるのではないでしょうか。
2.話しかける
パワーストーンには不思議な力があり、人の波動や思いを受け取ることができると言われていますよね。
いつも身近にあるパワーストーンに対して、自分の分身や友達のような感覚で接している人もいるのではないでしょうか。
そこで、他の人に自分のパワーストーンを触られてしまったときは、友達に語り掛けるように優しく声を掛けてみるのも良いでしょう。
しかし、人前でパワーストーンに話しかけることはなかなか困難なため、石と二人っきりでいるときにさりげなく語り掛けてみてはどうでしょうか。
「○○さんに触られてビックリしたね。
でも悪気はなくて、キレイな石だったからつい触りたくなったんだよ」といったように、石に諭すように語り掛けることで、他の人に触られて動揺した石にもうまく伝わるのではないでしょうか。
また、中には、いくら大切な石といっても声に出して話しかけることに抵抗がある人もいるでしょう。
そのような人は、声に出さず心の中で石に語り掛けるだけでも十分伝わるはずです。
3.平常心を心がける
自分の分身でもある大切なパワーストーンが他の人に触られることによって「何かしらの悪影響があるのではないか」と心配になってしまう人もいるのではないでしょうか。
ただでさえ、人の波動を敏感に受け取る力があると言われているパワーストーンなだけに「せっかく今まで石との絆を深めてきたのに、他人に触られたらその人の波動を受け取っておかしなことになりかねない」とついマイナスな気持ちを抱いてしまいそうですよね。
しかし一番必要なことは、そこで取り乱したりせず、冷静な態度と気持ちでいることではないでしょうか。
大切なパワーストーンを触られたからといって、その相手に怒りや憎しみを抱いたり、焦ってアタフタしては、それこそ石に悪影響です。
触ってきた相手が日ごろから意地悪で、悪い心で石を触ってきた場合は、きっぱりと「やめて欲しい」と伝えることも必要です。
しかし親しみや興味から触ってきた人に対してはむやみに抵抗することはせずに、快く受け入れることも大事でしょう。
どうしても触られることに抵抗がある場合には「パワーストーンは持ち主以外、触ってはいけないらしいんだ」といったようにやんわりと断ることで、相手に気まずくなることなく理解してもらえるのではないでしょうか。
パワーストーンを他人に触られても動じない
自分が大切にしているパワーストーンを他の人に触られたときの対処法をご紹介しました。
どのような場合にも、いちばん大切なのは、持ち主のパワーストーンを想う心なのではないでしょうか。
浄化するときや話しかけるときなど、パワーストーンを優しくいたわることで、持ち主との関係が深まり、多少他の人に触られたとしても動じないくらい絆が強くなるかもしれませんね。