
運命線は手の平の真ん中に位置して、手首から中指へ伸びていく線ですが、途中で枝分かれしている場合があります。
この手相は、枝分かれする線が、どの方向へ伸びていくかによって運勢が変わってきます。
そこで、どのようなパターンの運勢があるのかご紹介します。
1.金星丘に向かって伸びる線
枝分かれした運命線が、親指に伸びていく手相があります。
この親指付近にあるふくらみを「金星丘」と呼び、生命力体力行動力愛情魅力などを表して、この金星丘まで、枝分かれした運命線が伸びている場合は、努力次第で夢や目標を達成する事が出来ます。
ただし、金星丘に運命線が伸びているからと言って、努力しなくても夢や目標が叶う訳ではないので、注意して下さい。
夢や目標は色々な種類がありますが、多くの場合は若いうちから努力しなければ叶える事は難しいと言われています。
そのため若いうちに夢や目標を持って努力したほうが良いでしょう。
2.木星丘に向かって伸びる線
人差し指の付近にあるふくらみは「木星丘」と呼び、リーダーシップ向上心自信権力支配欲などを表します。
枝分かれした運命線が、木星丘まで伸びていれば、向上心を持ち続けて出世する事が可能と言われているのです。
リーダーシップがあり自信家に多い手相なので、多くの部下はついていくので、社長になる事も夢ではありません。
ただし、支配欲があったり自信があり過ぎたりするので、今までついてきた部下達が離れていく危険性もあります。
そのため社長になれたとしても、出来るだけ人の意見に耳を傾けるようにして下さい。
もしも、部下の意見に耳を傾けないで、ワンマン経営を行ってしまえば失敗する事もあるので気をつけなくてはいけません。
3.太陽丘に向かって伸びる線
薬指付近にあるふくらみを「太陽丘」と呼び、人気成功芸術金運自己表現などを表します。
枝分かれした運命線が、太陽丘まで伸びている場合は、人気が必要と言われる芸能人や芸術家に向いています。
この手相をしている方は、今まで努力してきた成果が周りに評価されて、成功を納めると言われています。
そのため、芸能人や芸術家を目指している方は、今まで通り努力を続けていけば夢を叶える事も可能になるでしょう。
この手相で、夢を途中で諦める事は惜しい事なので、最後まで努力を続けたほうが良いでしょう。
4.水星丘に向かって伸びる線
小指近くにもふくらみがあって、このふくらみを「水星丘」と呼びます。
この水星丘は社交性コミュニケーション商才を表しており、枝分かれした運命線が、水星丘まで伸びている場合は良好な人間関係を築けてお金を稼ぐ事が出来ます。
このような手相の方に向いている職業として、外資系コンサルタントがあります。
外資系コンサルタントは、多くの外国人と一緒に仕事をするので、社交性のある方でなければ難しいのです。
その代わり外資系コンサルタントの年収は、最低でも850万円以上になり、出世すれば1300万円を超える事もあります。
そのため、外資系コンサルタントに就けば、お金に不自由しない生活を送る事が出来ます。
5.運命線の先端が二股の場合
運命線が先端に分かれている手相があって、運命線の先端がどこまで伸びているかによって運勢が変わる手相です。
まず運命線の先端が、中指まで入り込んでから枝分かれてしていれば、幸福な生活を送っている方が途中で苦しい人生を送る危険性があります。
そのため若いうちに宝くじを当てたり、会社を起業したりして幸福な人生を送れるという訳ではないので気をつけなければなりません。
次に運命線の先端が、中指手前で枝分かれしている場合は、晩年に苦労する事を表しています。
そのため定年退職する前にリストラされたり、熟年離婚したりする危険性があるので気をつける必要があります。
そのような事態を避けるためにも、老後のお金を貯めたり、普段から奥さんに対して優しくしたりしましょう。
6.月丘に向かって伸びる線
小指の下側にある手首付近のふくらみを「月丘」と呼び、理想想像力神秘精神ロマンチスト母性愛などを表します。
この月丘は、月のエネルギーを受け取る部分と言われているので、神秘やロマンチストが表されているのです。
もしも枝分かれした運命線が、月岡まで伸びている場合は、周囲の方達から応援されたり援助されたりして素敵な恋愛や結婚をする事が出来ます。
職場では、上司や同僚から好かれて、協力者まで現れる事もあります。
女性で、この手相をしていれば、幸せな結婚生活を送る事が出来ると言われています。
運命線は枝分かれした線の方向に注意
運命線が枝分かれしている場合は、どの方向に向かって伸びているかで運勢が変わってきます。
そのため、あなたの運命線が枝分かれしている場合は、どの方向へ向かっているのか確認しなければいけません。
特に、運命線の先端が枝分かれしている場合は、幸福な人生が暗転する危険性があるので注意しましょう。