親指の付け根のふくらみを金星丘と呼びます。
この丘の手首側から上に伸びる数本の短い線が陰徳線です。
しかし、全ての人の手に現れているわけではありません。
ここでは、どのような人の手に陰徳線が現れるのかご紹介します。
1.陰徳を積んでいる
良い行いをすることを徳を積むと言いますが、徳には陽徳と陰徳があります。
良い行いをして人から感謝されたり認められたりするのは陽徳です。
一方の陰徳は、周りに分からないように、こっそりとする良い行いを意味しています。
この場合、せっかく良いことをしているのに、誰にも知られないので、一見むなしく感じられますが、運の神様はその行いをしっかりと見ています。
陰徳は積み続けると陰徳線となって手に現れるようになります。
そして将来、困った時に誰かから助けてもらったり、願い事が叶ったりして幸運に恵まれるようになります。
ゆえに、日頃の行いによって現れるか現れないかが決まってしまうのでです。
そんな陰徳線は現在の生き様を的確に表している貴重な線だと言えるでしょう。