怖い夢を見ると目覚めが悪く、人によっては寝汗を掻くケースもあります。
怖い夢は心理や体調などが関係していて、本当に怖いから夢になるというケースはほとんどありません。
そこで、怖い夢について紹介します。
1.睡眠を取り過ぎているため、怖い夢を見る
怖い夢を見る時は風邪をひいて高熱だったり、寝過ぎているなどのケースが多く、怖い夢は体調が影響しやすい傾向です。
熱に浮かされる霊的な怖さではなく、重い物に挟まれたり高い場所に立っているなど、物理的な怖い夢を見ます。
寝過ぎている時は霊的な怖さの夢を見る傾向で、高熱の時と違い自分の心理が強く影響しています。
夢を見る時は浅い眠りの時が多く、寝過ぎて眠りが浅いと怖い夢を見る可能性が高くなります。
その為、怖い夢は体調が影響していて不健康な生活を送るほど、嫌な悪夢を見る機会が増えます。
寝過ぎは身体に良くないので、毎日寝過ぎている生活は不健康と言えて、不健康だから怖い夢を見てしまいます。
どのくらいから寝過ぎになるかは個人差があるものの、1日10時間以上寝ている人は寝過ぎで、眠りが浅くなり怖い夢を見る可能性が高くなります。
2.臆病な心理が影響し、怖い夢を見た
臆病な心理は、現実に無い物でも見えてしまう錯覚を招くので、日頃から臆病だと怖い夢を見る頻度が多くなります。
例えば、夜寝る時になんだか怖いなと思いながら寝ついた場合、その心理が夢に影響を与え怖い夢になります。
一般的に、寝る前に怖がるのは臆病なタイプが主流で、睡眠前に怖がるほど怖い夢を見る可能性が高くなります。
また、怖いから電気をつけて寝るという臆病な行動は、眠りを浅くする原因になりやすく怖い夢を招いてしまいます。
現実でも、臆病なタイプは暗い道を歩くと影すら霊的な物に見えてしまいますが、夢も同様で怖がる心理が自分で怖い夢を形成しています。
臆病で怖い夢を頻繁に見る場合、日頃から怖れない習慣にする必要があり、可能な範囲から改善していくと徐々に臆病度が低くなります。
3.平凡な毎日を過ごしていて、刺激がほしいので怖い夢を見た
人間は平凡な毎日を過ごしていると刺激を欲しがる傾向で、刺激が欲しいという心理が怖い夢になって出てきます。
逆に、毎日苦戦しながら生きていると楽な人生を望む心理が強くなるので、怖い夢を見る可能性は低く明るい夢を見る傾向があります。
その為、怖い夢を見る時は平凡な毎日を過ごしている証でもあり、不吉な出来事の前兆ではありません。
しかし、現実で大変な思いをしていて怖い夢を見る場合は、不吉な出来事を恐れる心理が怖い夢になっています。
怖い夢の原因が平凡な生活という理由は、刺激を求める時ジェットコースターやおばけ屋敷に行くのと同じで、刺激を求めているからです。
刺激のある日々を過ごしていると、これ以上刺激は要らないという心理が強くなるので、夢に刺激を求めなくなりま。
4.怖い夢を見るのは、悪い生活環境になる前兆
生活していく中で不安な事が多いと、暗い将来を連想する機会が多くなります。
不安が現実になると更に不安が積もり、現実の不安が怖い夢になって出てきます。
この場合の怖い夢は現実の不安が影響しているので、悪い生活環境になる前兆の可能性が高いです。
日頃から不安が少ないと、怖い夢を見ても夢の中の出来事で終わりますが、不安な毎日を過ごしている人の怖い夢は現実を表しているので、夢の中だけとは限りません。
悪い生活環境とは、金銭問題や仕事、恋愛、人間関係など人によって違い、これらに対する不安が多いほど怖い夢を見る可能性が高く、不安が現実になる予測的な意味を持っています。
ただ、現実逃避の心理が強いタイプもいるので、現実が大変な状態でも怖い夢を見ないケースがあります。
5.悪い情報を入手し過ぎて怖い夢を見た
テレビやネットなどから色々な情報を入手できるので、悪い情報も入手し過ぎる可能性があります。
事件や事故など悪い情報を入手し過ぎると、情報が心理に強く作用してしまい、その刺激が怖い夢になって出てきます。
また、怖い話に興味を持っていて怖い系動画サイトなどを視聴する機会が多いと、視聴した記憶が怖い夢になるケースもあります。
どの情報が自分に悪いか判断は難しいところですが、自分の心を強く刺激する情報は適度に触れることが大切です。
中には刺激が大好きというタイプもいて、あえて激しい情報を大量に入手する場合もあります。
しかし、人によって許容範囲には差があるので、許容範囲の少ない人が悪い情報を入手し過ぎると、自分の頭に強い影響を与え怖い夢を見るなどの状態になります。
その為、怖い事が好きや色々な情報をまんべんなく知りたいというタイプは、自分の許容範囲を把握する必要があります。
怖い夢を見た意味を知ろう
日頃の不安や生活で体験した内容などが、怖い夢を見る原因になりがちです。
また、生活習慣や体調も関係しているので、同じ怖い夢でも人によって意味は変わります。
しかし、怖い夢は良い意味ではないという点が共通していて、それぞれ抱えているマイナスな部分が怖い夢になっています。