山というとあなたはどんなイメージを持つでしょうか。
雄大さや自然の強さ、また自分が山のてっぺんに立っていることを想像したら達成感や自信というものも想像できるでしょう。
今回は山が夢に出てきた時の深層心理を状況別にご紹介します。
1.登山口にいる夢は、自分が大きな目標や夢に立ち向かおうとしていることを示している
1つ目は、自分が大きな目標や夢に立ち向かおうとしていることを示していることが挙げられます。
夢の中に出てくる、山というのは大きな目標や夢の象徴です。
夢の中のシチュエーションが自分が山のふもとであったり、あるいは登山口にいるときにこの状況が当てはまります。
夢の中に出てくる山が大きければ大きいほど、大きな目標や夢に立ち向かおうとしているということを示している吉夢です。
この夢を見たら、今自分が抱いている目標や夢を改めて心に刻み、それを実現するための努力を惜しまないでください。
そこで諦めなければ、きっと夢は叶うでしょう。
2.登山道が緩やかな夢は、既に自分が大きな目標や夢に立ち向かっていることを示している
自分が既に大きな目標や夢に立ち向かっている(=目標や夢をかなえるために努力している途中)ことを示していることが挙げられます。
夢の中のシチュエーションが山に登っている途中の場合にこの状況が当てはまります。
なお、夢の中に出てきた山の高さは自らの目標や夢の大きさに比例し、登山道が緩やかで自分も疲れておらず、快適だと思える時は目標や夢に向かって順調に物事が進んでいることを表します。
逆に、登山口が急であったりあるいは岩石がゴロゴロ転がっていて上りにくかったり、自分が疲れているときは、目標や夢に向かって一生懸命努力しているとともに、少し努力につかれているのかもしれません。
登山は、とりわけ大きい山は休憩なしには決して山頂まで登りきることは出来ません。
一度リフレッシュして適度に羽を伸ばし、また努力をリスタートしていけばきっといい成果が得られるでしょう。
3.山が怖いと思う夢は、これから起こりうる困難な出来事を暗示している
これから起こりうる困難な出来事を暗示しているというのも夢の中に山が出てきた時の一つの象徴です。
夢の中に出てきた山に対して自分が恐怖を抱いたり、あるいはおののいたりしたときにこの状況が当てはまります。
この夢を見たら、これから起こりうる困難な出来事を想定し、それを克服するために今何ができるか考えましょう。
実際に困難な出来事に遭遇しても、その状況を切り抜けたり、乗り越えるためにしっかり精神を落ち着かせてください。
4.山を恐れている夢は、自分が恐れている人物がいることも暗示している
山は大きな自然の脅威の象徴でもあります。
したがって山に対して自分が恐怖を抱いているときには困難な出来事以外にも近くに今恐れている人物がいることを暗示していることがあります。
学生であれば友達との人間関係、主婦であればママ友との関係、社会人であれば上司や同僚、あるいは後輩などとの関係が悪くなっていて知らず知らずのうちに、恐怖心を抱いていることが挙げられます。
したがって、この夢を見たときには、既存の人間関係を見直したり、あるいは環境を変えてみたりなど、心を平静に保つための努力やアクションを自分から起こしていかなければなりません。
5.山頂で清々しい気分の夢は、すでに目標や夢がかなったことを暗示している
すでに目標や夢がかなったことを暗示しているということが挙げられます。
山は目標や夢の象徴であり、夢の中のシチュエーションが山頂に立っているときに当てはまります。
上った山の高さはかなった目標や夢の大きさに比例し、山頂にいるときのすがすがしい気分や達成感、喜びなどは今のあなたの感情を表しています。
山を登り切った後には当然休憩が必要です。
ですから、この夢を見たときは、目標や夢をかなえた自分をまず褒めてあげるとともに、次の目標や夢に向けて万全の状態で臨めるよう、しばらく休憩したりリフレッシュしたりすることが必要です。
6.山の中腹で気持ち良くなっている夢は、自分が有頂天になっていることを暗示している
最後に紹介するのは、自分が道半ばで有頂天になっていることを暗示しているということです。
この夢のシチュエーションも山頂に立っているときに当てはまりますが、今現在の自分を思い返してみて、もしも道半ばで思い上がっていたり、自信過剰になっていた場合は要注意です。
思い上がらずに本当の自分の目標や夢はなんなのかということを今一度考えて、反省することが必要です。
山の湯目の意味を知ろう
山の夢には以上で紹介したようにたくさんの意味合いが込められています。
今の自分の状態に照らし合わせて、自分に今できる最適な行動をとることが大切です。