怖い夢を見たら自分がこれからどうかなってしまうのではないかと少し不安になってしまいますよね。
ですが、怖いからと言ってこれからが悪くなってしまう暗示ということではありません。
今回は自分が刺される、自分が刺すという行為の夢に対してその夢に含まれる意味をご紹介します。
1.刺される夢の意味するもの
刺されるという夢は今自分が置かれている状況が好転していく、転換期を表しています。
転換期は新しいことが始まったり新しいことに挑戦するということ、つまり大変なことがこの先起こるということを暗に表している夢でもあります。
また、新しいことにチャレンジしたり始まったりするときには自分の精神にも苦痛が与えられるということもあり刺される痛みと精神的な苦痛がリンクして刺される夢を見るということが言われています。
また、刺された箇所や物にも意味があり、どこを刺されたか何で刺されたかによってその夢の意味することが違ってきます。
ですが、基本的に自分が刺されるという夢はいいことが起きる、いい方向へ向かっているという暗示ですので安心してください。
ただし、自分を刺した(または自分が刺した)相手が嫌いな人、苦手な人だった場合はその人に対して大きなストレスを抱いている証拠ですので人間関係など改善するようにしましょう。
2.良い夢のパターン
刺される夢は転換期を迎えるということを前述でお伝えいたしましたがその中でもやはりいい方向に向く吉夢、反対に悪い方向に向いてしまう吉凶夢があります。
吉夢は自分が刺される、刃物で刺される、刺されて出血する、自分がだれかを刺すというパターンの場合が当てはまるようです。
自分が刺されるという場合は自分を刺した相手が自分のことを後押しし良い方向に導いてくれる刃物で刺される夢は恋愛や人生での好転や何らかの問題が解決することを表します。
また、出血するというのも何らかの問題が解決するという暗示で吉夢とされています。
自分がだれかを刺すのは自分自身の力で好転するということを意味しています。
3.悪い夢のパターン
吉夢とは反対に、物事が悪い方向に向かってしまう吉凶夢の場合もあります。
この夢を見てしまったと思ったら少し注意した方が良いでしょう。
虫に刺されたときその虫を殺してしまう、刺されたとき痛みを感じるという夢を見たときは要注意です。
虫に刺された夢は2パターンあり、ただ単に虫に刺されただけだと小さなトラブルや問題を抱えているというサインです。
虫は私たち人間よりはるかに小さいものですので、小さいトラブル、問題を抱えているサインという解釈ができます。
また虫に刺された夢の時にその虫を殺してしまった場合はトラブル解決などの良い方向へ向かうことがある一方で周りの人からのけ者にされてしまう可能性を暗示しています。
そして痛みを感じた場合は転換期に対する痛みを暗示するものですが、その痛みに負けないようにというアドバイス的な夢ということでもあります。
4.刺された部位
刺された部位によっても細かい意味があり、首であれば社交性の幅が広がる、頭だったら考えがさえわたるなど吉夢の意味合いが強いです。
また、腹部を刺された場合は忍耐強さが必要な場面がやってくるという暗示です。
忍耐強くしっかり乗り切ったら必ず成功が約束されているので我慢をして成功をつかみましょう手と足では全く意味が違います。
手を刺されると何かを行動に移す前にしっかりと考えてからにしなさい、というシグナルです。
逆に足を刺される場合は積極的に動くべきです。
腰を上げて自分から目標へと進んでいくという小さなアドバイスが発生しているサインというもので正反対の意味を持っています。
刺される夢の意味を知ろう
夢は自分の心の状態やその日にあった出来事、その日考えたことを表すということがあります。
なので、どんなに小さなことで自分にとってはたいして問題ではなかったかもしれないことだったとしても夢に出てくるということで小さいながらも何らかの問題を抱えてしまっているということが今回わかるようになりました。
刺される夢、さらに流血があるともっと怖いという思いが強くなってしまうと思いますが今回紹介したように刺される夢は吉凶ではなく、よい方向へ向かっていたり問題が改善されようとしているシグナルの夢ですので安心して過ごせるでしょう。
自分が小さな問題を抱えているとわかったときは身近な人に相談したりして自分だけで抱え込まずに助けを求めてみるのも良いでしょう。