4.過去の「何かの体験」が影響していてそういう夢を見ている
坂道を下る夢を見た時の意味や深層心理で、過去の「何かの体験」が影響していることがあります。
昔本当に坂道を下ったことがあって、それが心の隅に引っかかっていたりするのかもしれません。
子供の頃に自転車に乗って、急な坂道を下ったことがあったりすると、そのことをいつまでも覚えていたりします。
本人は忘れたつもりでも、テレビや雑誌で「急な坂道」を見たりすると、ふと思い出したりします。
そういう日は、夜ベッドに入って眠りについた時に、坂道の夢を見てしまったりします。
まるで子供の頃と同じように、自転車に乗って坂道を下っていたりして、どこか懐かしいようなデジャブ感を感じてしまうこともあるでしょう。
昔「急な坂道を見た」とか「坂道を自転車で下った」なんてことがあるなら、それが夢に出てきても不思議はありません。
人間の脳というのは、実は想像以上に複雑で、あらゆる記憶や情報をインプットしてそのまま保存していたりするので、そういう体験が夢を見せてしまいます。