3.自然に還す
欠けたパワーストーンをもう持ちたくないとあなたが感じた時には、どのように対処したらよいのでしょうか。
基本的に、パワーストーンとは力を帯びた石です。
先程から繰り返し説明しているように、欠けたり割れたりしてその姿が変わろうともその力は衰えません。
しかし、持ち主が「このパワーストーンはもういらない」と感じることがあるのも事実です。
欠けたとなってもよりその気持ちも強くなることでしょう。
そういった気持ちに石の持ち主がなる時に考えられるのは、その石の持つ力をあなた自身がもう必要としていないということです。
あなたの願いはすでに叶えられたのか、その願い自体に必要性をすでに感じていないということが言えます。
ならば、持ち主が不必要だと判断した石は捨ててしまえば良いのでしょうか。
答えは違います。
私たちは石を通して、自然界から願いを叶えるパワーを得ていたのです。
それは、とても尊い力です。
そのため、あなたがもし欠けたパワーストーンに必要性がないと感じるのならば、パワーストーンを是非自然に還してあげてください。
具体的には大地に、地球に自然界にということです。
もし、あなたが植物を育てているのならば、その鉢の中に埋めてあげるのが理想的な決断です。
是非、鉢の中に埋めてあげてください。
きっと、植物の成長速度が増すはずです。
もちろん鉢である必要はありません。
庭があれば、庭の土に埋めてあげてもよいでしょう。
そこから、パワーストーンの力は大地へと浸透していくのです。
もしかしたら、自分が愛用したパワーストーンをより大自然に近い海や山に還したいと願う人たちもいるかもしれません。
しかし、残念ながら行政のゴミの分別表などを見てみると、パワーストーンも何らかのゴミとして分別されてしまう存在です。
そのため、不用意にその辺りに還してしまう行為は、不法投棄とされてしまいます。
また、他の人が立ち入る場所では、誰かが怪我をする可能性もあります。
そのため、自分の身の回りの自然へと還してあげてください。
役目を終えたパワーストーンも、あなたの近くであなたの行く末を見守っていてくれることでしょう。