2.周囲から「圧力」がかかって身動きが取れない状態である
濡れ衣をきせられる夢を見た時には、周囲から「圧力」がかかっていることを示していることがあります。
誰かから「こうするべき」と強制されていて、身動きが取れない状態になっているのです。
生きていると「こうしたい」と思っていても、それができないことがあります。
自分の実力不足なら諦めもつきますが、誰か他の人の思惑でやりたいことができなかったりすると、心の中はとても辛くなってしまいます。
何とか自分を納得させようとしても、どうにもならない悔しさや苦しさがこみ上げてきてしまい、濡れ衣をきせられる夢を見てしまいます。
例えば、親から「この学校に進学しなさい」とか「こういう生き方をしなさい」と強制されたりすると「私はそういうことを望んではいない」と思ってしまい、心がもやもやしてしまいます。
しかし、それを訴えて自分の望む道を進むことができなかったりすると、心はがんじがらめで身動きが取れない状態になってしまいます。
その象徴が「濡れ衣をきせられる夢」だということです。
夢の中で濡れ衣をきせられたら、心の奥をじっくりと覗き込んでみましょう。
もしかしたら周囲から圧力がかかっていて、本当にやりたいことに取り組めていないことが分かるかもしれないからです。