夢の中であっても、裸になっていたりしたら、思わずドギマギしてしまうことでしょう。
「え?いったいどうして私は裸になっているの?」と、慌ててしまいます。
しかし、実は裸になっている夢というのは、様々な意味があったり、自分自身の心理が色々と影響していたりするものです。
1.夢の中で裸でいたのは自分を取り巻いている世界を打ち破りたいという暗示
裸になっている夢は、自分を取り巻いている世界を打ち破りたいそんな気持ちが作用していることがあります。
今の生活や自分が置かれている状況に閉塞感を感じていて、そういう世界から脱出したいと思っているのです。
周りの人から見ると「恵まれた環境」だと思わせるような場合でも、他でもない自分自身が何かと不自由を感じていて、鬱屈している時もあります。
もちろん家族や友人、そして恋人は、良かれと思ってあれこれしてくれるのに、それが煩わしくて仕方がないこともあります。
今の毎日を、まるでぬるま湯に浸かっていて、それでいて身動きが取れないような日々に感じているような気持ちになっていることもあるでしょう。
そういう時に、夢の中で裸になってしまって、何もかもを投げ捨ててしまいたくなります。
そして何とかして、現状を打ち破って新たな世界を見つけにいきたいそういう思いが心の底にあります。
自分を取り巻いている世界を「息苦しい」と感じるような時、その夜には「裸になってしまう」という夢を見てしまうことがあります。
今自分が感じている「閉塞感を」何とかしたいという思いが、夢の中にも押し寄せてきているからです。