5.気を引くために敬語で話した
対等の立場だったり、あなたと男性の関係が長く続き、単なる仲の良い友達という状況になってしまうと、男性があなたに好意があってもなかなか進展が望めなくなってしまいます。
男性の中ではあなたのことを意識しているのに、これまでの関係性が邪魔をしてあなたに意識してもらえない場合、あえて敬語を使って「急にどうしたの?」と、あなたの気を引こうとすることもあります。
実際、仲の良い友達から急に敬語を使われたら「何かしたかな?」「急によそよそしくなったけどどうしたのかな?」と、相手のことを心配したり気になったりするものですよね。
男性はあえてそれを狙って、敬語を急に使い始めたのかもしれません。
「どうしたのかな?」と思わせることによって、あなたから連絡が来るのを待ったり、もっと関わってもらおうとしている可能性があります。
こうした男性の場合は、敬語を使っていたとしても、その後また元通りになることが多く、そこまで「悪いことしたかな?」とマイナスに考える必要はありません。
あくまで男性の中での駆け引きであって、あなたの注意を引こうとしているだけです。
敬語を使われるようになったからといって、仲の良い関係がまだ続いている場合は、さほど気にする必要はないでしょう。
6.あなたに対して怒っていることがあるので敬語で話している
あなたが原因となるケンカやすれ違いが最近なかったかを、まず考えてみてください。
悪気なく言った言葉が相手を傷つけていたり、冗談のつもりで言ったことを相手は真に受けていたりと、お互いの解釈の違いや受け取り方に違いがある場合、あなたは何もないと思っていても相手からしたら頭に来ることかもしれません。
かといって、誰でもストレートに「今の発言撤回して」とか「今の言葉傷ついた」と言える訳ではありませんよね。
その場は笑って聞き流したかもしれませんが、男性の中では引っかかり、根に持っている状態だとしたら、急に敬語になることもおかしくはないですよね。
敬語になる直前の出来事を思い浮かべてください。
何かひどいことを言ったり、悪い態度をとったことはないでしょうか。
「あのことかな?」と思い当たる節がある場合は、素直に「そんなつもりなかった」「ごめんね」と謝ることが大切でしょう。
気を遣わない関係は、信頼関係ができている上に絆が深く素晴らしいものですが、時にいきすぎたことを言ったり、無意識に相手を傷つけてしまうことがあります。
発言や行動には十分気を付けて、誤解を与えた場合は謝罪するようにしましょう。